採用したオプションをレビューしてみる

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最近、アニメのジョジョをNetflixでずーっと見ていたのですが、ぼちぼち全部見終わってしまい、次に何か見るアニメがないかなあと探しています。

昔はよく深夜アニメをチェックしていたものですが、今は子供も生まれたこともあり、すっかりアニメを見る時間やゲームをプレイする時間が減ってしまいました。

子供が大きくなれば一緒に遊ぶこともできるようになるんでしょうけどね。

会社の先輩方が口をそろえて子供が生まれてから時間が無くなったといっていた理由がよくわかりました。

もっと上手に時間を使えないものだろうか…

では本編入ります。

今回はクロセ家で採用したオプションを実際に使ってみた感想を書いていきます。

ぱっと見便利そうではあるけど、オプションは高いものが多いですし、なかなか採用に迷うところだと思います。

今回の評価はもちろんクロセの個人的な感想ではありますが、参考になればと思い書いていきたいと思います。

断熱材などもオプションではありますが、今回はそういったものよりもおまけされたり追加した設備類に絞って紹介したいと思います。

ではどうぞ。

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採用したオプション

まず最初に、採用したオプション一覧を記載します。
気になっているオプションがあれば本文を見ていただければと思います。

・スマートコントロールキー(玄関扉) おすすめ!
・リモコンシャッター
・床暖房
・カップボード
・深型食洗器
・スーパークリーンフード
・洗面台の収納変更
・ホスクリーン
・浴室乾燥機
・床ワイパー洗浄 おすすめ!
・太陽光発電
・2Fトイレ
・トリニティ(床材)

とりあえず思いつくものはこんなものです。
では1つ1つレビューしていきましょう。

スマートコントロールキー

特におすすめなオプションの1つ。
スマートコントロールキーは玄関扉の開け閉めを容易にするシステムです。

スマートコントロールキー by YKKap

上の写真のようにリモコンキーを所持した状態で家の外側にあるボタンを押すだけでドアの開閉をすることができます。

詳しい機能は下記ページを参照。

スマートコントロールキー | 商品を探す
カギ穴を見せない高い防犯性と便利な機能を両立した、スマートコントロールキー搭載の新しい玄関ドアが、毎日の快適・安心を支えます。

一言でいえば神機能です。

荷物を持っていたり子供を運んでいるときなど、わざわざカギを出す必要がなく、ボタンを押すだけでいいのは非常に便利です。

鍵の開け閉めなんてほんの数秒と思うでしょうが、毎日必ずといっていいほど行う行為です。
それが容易に行えるというのは快適なものです。

カギを落とした際の防犯面の弱さが気になりますが、それを差し引いてもぜひ導入したい機能でしょう。

私の場合はキャンペーンのおかげで差額0円で採用できましたが最高です。

リモコンシャッター

リモコンシャッターは窓のシャッターをリモコンで開け閉めできる機能です。

リモコンシャッター by YKKap

クロセ家は掃き出しの一番大きな窓のみに採用しています。
詳しい機能は下記ページを参照。

リモコンシャッター | 商品を探す
リモコンを標準装備したリモコンシャッター。お部屋のどこからでもスイッチひとつで操作でき、開け閉めの音も静かです。

普通、シャッターを閉める場合は窓を開けてからシャッターを閉めて、そしてまた窓を閉める必要があります。
開ける場合も同様です。

電動シャッターの場合は家の中からリモコンのボタン1つで開閉が可能です。

シャッターの機能は雨風を防ぐためだけではなく、防犯にもなりますし、シャッターを閉めることで断熱性をわずかですが上げることができるようです。

手動なら面倒でやりませんが、自動ならこまめな開け閉めが煩わしくありません。

必須というほどではないですが、つけておくとそれなりに便利でしょう。

クロセの場合、シャッターから電動シャッターにグレードアップすることが窓2つ分まで無料だったため、かかった費用は通常のシャッターのオプション費用だけです。
大体10万くらいだったかな?

床暖房

クロセが採用した床暖房は大阪ガスのヌックです。
LDKのみに採用しています。

高気密高断熱の家では否定されることも少なくない床暖房。
実際、クロセ自身も床暖房は贅沢品と考えており、メンテナンスも考慮すると床暖房がなくても快適な家づくりをできれば最高だと思います。

また、一部だけの床暖房はその範囲をはみ出すと足にヒヤッとする感触が来てしまいます。
一条工務店のような全館床暖房ならまだしも、やはり一部だけの床暖房には難点が多いというのはその通りだと思います。

ただ、採用した感想としては、なんだかんだ床暖房はいいものですね。
生活の主な範囲であるLDKだけでも温められるのは悪くなかったです。

起床時間の30分前ぐらいに付けておくと蓄熱されて朝が快適です。

余談ですが、2Fは床暖房がなくても床が割と温かいです。
熱は上に昇っていく特性があるので、1Fの熱が2Fの床に伝わっているのでしょう。

それと同じような仕組みを利用した床下エアコンなんて言うのもありますね。
床下をエアコンで温めることで床、1F、2Fと熱が伝わり、足元から2Fまで温かくなるというものです。

あれでしたら床暖房がなくても1Fの床も温められますし、そのまま2Fも併せて温められます。
しかしながら床下エアコンの一番の難点はノウハウが必要なところでしょう。
それさえ解決すれば、自分も採用してみたかったですね。

ちなみに床暖房の採用費用はおおよそ50万くらいだったような気がします。
光熱費も安くないので、使用はほどほどに控えています。

カップボード

アイ工務店の場合はカップボードが標準ではないのでオプションで付ける必要があります。
ただ、推奨仕様が3種類用意されており、これらから選べば比較的安く導入できます。

そしてクロセが採用したカップボードは以下のものです。

カップボード by TOTO

システムキッチン側にも収納はついていますが全く足りないので、カップボードもフルに活用させてもらっています。

ゴミ箱用の引き出しがあったり、炊飯器の蒸気を吸う機械がついていたりと無難に使いやすい仕様に仕上がっていました。

その他特別な機能があるわけではないですが、食器類の収納に重宝しています。
価格は大体25万程度だったと思います。

深型食洗器

クロセが採用したシステムキッチンはTOTOのミッテですが、アイ工務店の標準仕様では食洗器がついています。
ただクロセは食洗器を使うならフロントオープンタイプのものにしたかったので、TOTOのミッテで唯一そのタイプである深型食洗器を採用しました。

深型食洗器 by TOTO

この食洗器はリンナイ製のものです。

単純にサイズが大きいので鍋やフライパンといった大きいものも入れられますし、写真のように扉が大きく開くので入れやすいという利点もありますし、通いかごの存在も便利です。

通いかごとは以下のようなものです。

通いかごで食器のセットがラクラク時短
通いかご by TOTO

食洗器から外すことができる水切りができるタイプのかごで、シンクで予洗いした食器をまとめて運ぶことができます。
洗い物に小さな容器やコップが多い時には便利です。

ちなみにクロセはこれが初めて使った食洗器ですが、洗った後の仕上がりもいいですし、時間も短縮になるので重宝しています。

最初のうちは並べ方に手間取って時間がかかりましたが、慣れてしまえば10分程度でさっと並べられてしまいます。

ちなみに深型にしない場合、以下のような引き出しタイプになります。

こちらの場合は上からしか物が入れられないため、鍋やフライパンなどの大きいものは入れにくいと聞いています。
食洗器としての機能はこれでも果たせると思いますが、せっかくなら深型を採用したほうが使いやすい気がします。

記憶があいまいですが、深型食洗器への変更はそこまで高くなかったと思います。

スーパークリーンフード

キッチンにある換気扇のお手入れ回数を減らしてくれるオプションです。

TOTO株式会社

フィルターがない構造で、普段は整流板をふき取るだけでOKです。

内部も定期的に掃除をする必要はありますが、確かTOTOのお姉さんに聞いたら1年くらいのお手入れで十分と聞きました。
とはいえ、他の人のブログではあまり放置しすぎると油が固まってしまうとおっしゃっている人もおりましたが…

ズボラなクロセ家にはぴったりなアイテムです。

価格は忘れてしまいました。それなりにいいお値段だった気がします。

フットスイッチユニット

キッチンの水道ON/OFFを足で切り替えられる機能です。

フットスイッチユニット by TOTO

使い慣れるまでついつい手でON/OFFをしてしまいますが、慣れてくると結構便利です。

ちょっとした洗い物をしているときはこまめに水を停められますし、手が汚れているときにハンドルを触らなくて済むので衛生的な気がします。

ちなみにTOTOのミッテにはタッチレスの水栓機能がありません。
ですので、同じようなものを設置しようとするとこれになります。

費用的には3万程度だったかな?
一般的なタッチレス水栓より安かった気はしますが、便利さはタッチレス水栓のほうがやっぱり上だなあと感じます。

洗面台の収納変更

アイ工務店でTOTOの洗面台を選ぶとオクターブが標準ですが、収納は以下の2枚扉のタイプが標準となります。

2枚扉 by TOTO

この場合、上下の空間を広く使うためには自分で棚を作る必要が出てきます。

いくつか収納のタイプを見せてもらい、嫁の目が輝いたのが以下の収納です。

3WAYキャビネット by TOTO

これだと最初から分割されているので大きさや用途に合わせてしまいやすいですし、引き出して上から出し入れできるため楽です。

値段は2枚扉からの変更で6万程度と結構お高いですが、家づくりにそこまで興味がなかった嫁さんが珍しく興味を示したので即採用しました。
実際、整理のしやすさや出し入れのしやすさは抜群です。

ホスクリーン

物干し竿を設置するための金具です。

「ホスクリーン」の画像検索結果
ホスクリーン by 川口技研

洗面所兼脱衣所につけていますが、特に問題なく使用できています。
あくまで物干し竿を設置するための金具なので、竿は自前で用意する必要があります。

高さ調整もできるのですが、自由に変えられるわけではなく、特定の長さに変更できるだけなので、あまり活用はできていません。

Panasonicから出ている電動で昇降できるタイプがあるといいのですが、10万をこえる価格のため手が出ませんでした。(´∀`;)

ホスクリーンだと確か設置費込みで1~2万程度だったと思います。

浴室乾燥機

エコジョーズか何かのおまけでついてきた大阪ガスの浴室乾燥機のカワックです。

おふろを快適・便利にする機能が充実。
カワック by 大阪ガス

乾燥だけでなく、暖房や涼風の機能もついていますが、クロセは乾燥機能だけ使っています。

ただ、乾燥機能も強力ではあるものの、一般的な衣類乾燥機と異なり衣類を乾かすために部屋ごと暖めることになるため、無駄にエネルギーを使うことになります。

ということで、クロセは10分程度だけ動かす程度です。
洗濯物は干したままにしておくと、衣類の周りに水蒸気のバリアができてなかなか自然乾燥しにくいですが、最初に軽く風や熱で乾燥を進めると、バリアがなくなって乾燥しやすくなります。

そもそも浴室で干すものはバスタオル程度ですしね。
また、高気密の家であれば換気がしっかりされるので非常に乾きやすいです。
わざわざ浴室乾燥機に頼らなくても夜に干し初めて朝起きたら乾いています。

サービス品なので気にしないですが、お金をかけて設置するほどではないかなというのがわりと正直な感想です。

ほっカラリ床

TOTOサザナにオプションで付けられる、柔らかくて温かみのある床です。

ほっカラリ床 by TOTO

浴室の床下に断熱性のあるクッションがあるようで、これによって踏んだ時の感触が柔らかくなるので転んだりしてもあまり痛くなく、加えて床のヒヤッと感が抑えられます。
また、乾くのも早く、数分ほっといたら表面がほとんど乾いた状態になります。

人によって体感に差があると思いますが、個人的にはいい感じです。

他の人のブログを見ると柔らかいので傷が入りやすく、そこがカビの原因になりやすいとか、汚れが落ちにくいという意見を見かけますが、この後に紹介する床ワイパー洗浄のおかげかあまりそれも感じません。

こちらはサービスでついてきたので無料でしたが、通常は6万程度かかるようです。
個人的にはそれぐらい出してもいいんじゃないかなと思います。

床ワイパー洗浄

もう1つの特におすすめなオプションです。
こちらは浴室内の床をボタン1つで洗浄してくれる装置です。

床ワイパー洗浄 by TOTO

その日最後に風呂に入った人が入浴後にボタンを押すだけで「きれい除菌水」で掃除してくれますが、カビが全然生えてきません。

こちらも個人的に神機能です。

試しに1か月間床ワイパー洗浄のみの床がこれです。

写真からはわかりにくいかもしれませんが、一切ピンクカビが生えていません。
ほっカラリ床のおかげで乾きやすいのもあると思いますが、この洗浄の効果も大きいと思っています。

おかげで風呂を磨くだけでいいので掃除がめちゃくちゃ楽です。

ただし、唯一カビが生える箇所があり、それはここの蓋の中です。

ここだけは水が集まりますし、場所的にも乾きにくいのでカビが生えてしまいます。
まあここだけある程度掃除すればいいだけです。

元々はTOTOのシンラのみで採用可能でしたが、2019年の3月ぐらいからサザナでも使用ができるようになりました。
クロセが家づくりを本格的に開始したのが2019年5月からのため、ちょうどタイミングが良かったと言えますね。

余談ですが、ほっカラリ床は力を入れて擦ると傷がつきやすいため、床ワイパー洗浄との相性がいいようです。

オプション費用はおおよそ6万程度と安くはないですが、それ以上の価値があると私は思います。

太陽光発電

クロセはほぼZEHのために導入しましたが、発電量はなかなか悪くありません。
6.85kW入れていますが、1日順調だと30kWhほど発電してくれます。

1月のうち15日ほど同じぐらい発電すると考えると、売電量は以下のような感じです。

30kWh×15日×売電金額24円=10800円

実際、ここまで順調にいくかはわかりませんし、自家消費もあるのでもう少し計算は異なりますが、これが1年続くと13万円ほどの収入になります。
更に10年継続で130万円程度。
実際は年々効率が落ちていくので100万くらいですかね。
さらにZEHの費用が70万円。

クロセはソーラーパネルの導入費用にサービス分も含めて50万程度お金をかけましたが、ZEHを取れた時点でほぼ元が取れています。
(ZEHの申請費やHEMS代があるのでまだ完全にではないですが)

今後、順調に売電できるかわからないので手放しにおすすめできませんが、今後電気代が上がることに対するヘッジとして、自家消費出来る程度に導入するのは悪くないと思います。

2Fトイレ

基本的に日常使いすることはあまりないですが、主寝室が2Fにあるため、寝る前に使えるのが地味に便利だったりします。

また、子供がもう少し大きくなれば、夜中にトイレで起きることもあるでしょうし、子供がトイレにこもっているときに自分も行きたくなるなんて言うこともあるでしょう。

クロセが実家にいる時、5人家族で1つのトイレを使っていて困ることはそんなになかったですが、それでも時々トイレを待たされることはありました。

また、実家では2Fが自分の部屋でしたが、わざわざトイレのために1Fに降りるのは結構面倒だった記憶があります。

将来的には子供も自分の部屋で遊ぶようになると思いますし、そうなってくると2Fトイレの有用性が上がってくるのかなと思います。

もう1つ便利な点が、1Fトイレと比較して2Fトイレのほうが冬場に温かい点ですね。

クロセ家の1Fトイレは玄関とリビングをつなぐ廊下にありますが、玄関扉の断熱性があまり高くないですし、基本的にリビングと廊下をつなぐ扉を閉じているので冬場はやや冷えます。

一方で、2Fトイレは暖房がよく効いている範囲にあるので、冬場でも結構温かいです。

まあこれはクロセの間取りが悪かっただけのお話なのであり、意外なところで便利だったというお話です。

ちなみに2Fトイレのオプションは15万くらいだった気がします。
最初から間取りの1つとして入っていたので、あまり詳しい金額を把握できていません。

トリニティ(床材)

DAIKENから発売されている、上位グレードの複合フローリングです。

トリニティの床

普通の複合フローリングよりも無垢フローリングに近い仕上がりになっています。

具体的には、普通の複合フローリングは板にプリントシールを貼っているため、つるつるとした仕上がりになりますが、トリニティはシールの表面に無垢のような凸凹の加工がされており、無垢のようなざらざら感が再現されています。

また、通常の複合フローリングが1枚の板に筋を入れることで2枚の板が並んでいるように見せたりしますが、トリニティは本当に1枚ずつ板を入れています。

こういった工夫のおかげで高級感のある見た目に仕上がっており、クロセもこの床材を結構気に入っています。

本物の無垢のような独特の柔らかさや温かみはありませんが、無垢よりも水分に強かったり変形しにくいなどの利点があります。
床暖房の上にも使えるというのも人によっては大事ですね。

クロセの場合、これがサービスでついてきており、1Fはトイレ・洗面所以外すべてトリニティの床材を使用しています。
自費で採用すると結構お高いらしいので、とても得した気分です。

終わりに

以上でクロセが採用したオプションのレビューを終わります。

色々と紹介しましたが、特におすすめなオプションはスマートコントロールキーと床ワイパー洗浄です。
どのオプションも採用してよかったものばかりでしたが、その中でもこの2つは万人にお勧めできると思います。

家を買っていると数万が安く感じますが実際はかなり高い買い物になります。
その為、私のブログだけでなく、いろいろな人のブログを見て本当に必要か改めて考えてみてください。

もう少し詳細や使い勝手を知りたい場合は問い合わせフォームやツイッターでご質問いただければ回答しますのでお気軽にお聞きください。

では。

クロセのやる気スイッチです。
押していただけるとクロセのモチベーションがアップします。

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