エアコンは再燃除湿機能付きがおすすめ

空調
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先日、ポケモンの新作発表がありましたね。

その名も「ポケモンユナイト」

MOBAといわれるジャンルのゲームですね。
世界的にはLeague of LegendsやDOTA2といったゲームが有名ですが、日本ではあまり流行っていないジャンルのゲームですね。

世間的には割とがっかりだったといわれていますが、個人的にはMOBAが好きですので、これをきっかけに流行ってくれねえかなあなんて思っています。

面白いジャンルなんですが、ゲーム性が複雑なのであまり一般受けしないんですよね。

個人的には楽しみにしております。

では本編入りましょう。

今回はエアコンの除湿機能についてです。

エアコンには暖房・冷房以外に除湿という機能がありますが、除湿機能には弱冷房除湿と再熱除湿という機能があります。

一般的な除湿機能は弱冷房除湿ですが、今回はもう1つの再熱除湿機能について経験談をもとに話してみようと思います。

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再燃除湿機能とは?

では早速ですが、一般的な除湿と再熱除湿について違いをお話します。

一般的な除湿は弱冷房除湿と呼ばれており、この除湿の仕組みは以下のようなイメージです。

弱冷房除湿 byダイキン

空気は冷やすことで、空気中に含むことができる水蒸気量が少なくなりますが、弱冷房除湿ではその性質を利用します。

まず空気から熱を熱交換機で奪い取り、温度を下げます。
そうすると、空気中に含有しきれなくなった水蒸気が水になります。
その水を外に排出することで除湿をしています。

温度を下げて除湿が完了した空気はそのまま室内に戻すため、室温は下がっていきます。
このままだと、室温が下がるため相対湿度はあまり変わらない気がしますが、夏場であれば外気温の影響で室温がある程度保たれるため、問題なく除湿できますし相対湿度も下がります。

しかし、外気温が低い時期は室温が上がらないため相対湿度がうまく下がりません。

ちなみに、エアコンの冷房機能も同じ仕組みで動作します。
冷房の場合は温度を下げることを重視し、弱冷房除湿の場合は除湿を重視して動作するようですが、実際の動作の違いはよく分かっていないです。

恐らく、冷房の場合は風力を大きくすることで部屋全体を冷やすことを重視し、弱冷房除湿の場合は風力を小さくすることで部屋をあまり冷やさないように動作させているのでしょう。

次に再熱除湿ですが、イメージは以下の通りです。

「再熱除湿」は、温度を下げた空気を、ちょうどいい温度にあたためなおしてから部屋にもどす。
再熱除湿 byダイキン

空気を冷やして水分を外に排出するまでは弱冷房除湿と同じです。
しかし、再熱除湿の場合は水分を奪った空気を温めてから室内に戻します。
そのため、外気温が多少低い時期でも、部屋の気温を下げずに除湿をすることができます。
また、室温も下げないため相対湿度もしっかり下げることができます。

再熱除湿のメリット・デメリット

では次に再熱除湿のメリット・デメリットを挙げます。

メリット

前述のとおり、室温をあまり下げずに除湿ができることが最大のメリットです。
一番効果を発揮するのが6月の梅雨の季節ですね。

梅雨の時期はじめっとしているため暑く感じますが、実は思ったよりも外気温は高くなかったりします。
(地域によって差はありますが)

以下のURLは京都の2020年6月の気温です。

京都の過去の天気 2020年7月 - goo天気
2020年7月の京都の過去天気をまとめています。1961年からの全国の過去天気データを網羅。

晴れの日は最高気温が30℃を越える一方で、雨の日には25℃以下という日もあり、最低気温では20℃を切っている日もあります。

主に除湿をする日は雨の日ですが、こんな日に弱冷房除湿をしてしまうと、室温は20℃付近まで下がってしまい寒いです。
特に高気密高断熱の家ではエアコンが効きやすいため、なおさら寒さを感じるでしょう。

また、室温が下がると飽和水蒸気量も下がるため、除湿しても寒いだけで相対湿度が大した下がらないという結果になる可能性があります。
(クロセ家でもそういうことがありました)

こういったことがないようにできるのが、再熱除湿のメリットです。

ただし、室温が低いと再熱除湿でもエアコンから吹く風は寒く感じます。
ですので、除湿に使うエアコンは長居する場所から離れているほうがベターです。
例えば1Fがリビングであれば、2Fのエアコンで除湿できるほうが好ましいでしょう。

デメリット

再熱除湿は冷やして除湿した空気をまた温めるため、弱冷房除湿よりも消費電力が大きいというデメリットがあります。
ざっと調べたところ、電気代にして3倍程度違うようです。

ひと昔前はエアコンのドライ機能を使用すると電気代が高くなるといわれていましたが、それはどこのメーカもこの再熱方式で除湿をしていたためです。
現在は省エネ性が需要として高いため、除湿機能というと弱冷房除湿が標準になっています。

また、再熱除湿機能付きのエアコンはメーカが限られているうえ、対応しているモデルも比較的高価です。

上記のため、再熱除湿はトータルコストが高くつきます。

さらに言うと、再熱除湿機能を使用するのは、おそらく5~6月ぐらいかと思います。
7~9月ごろは気温が高いため弱冷房除湿or冷房で丁度良いですし、10~4月くらいまではそもそも除湿が必要になることはほとんどないでしょう。

この2か月のために再熱除湿が必要かというのは各々で考えておくべきでしょう。
ただ後述しますが、個人的にはあったほうがいいと思います。

ちなみに、2020年6月現在で再熱除湿機能付きのエアコンを扱っているのは日立、三菱、富士通のエアコンのみです。
(ダイキンのエアコンにも似たような機能はありますが、ちょっと異なるようです。)

クロセは富士通のノクリアXを使用していますが、日立・三菱のエアコンと違い温度と湿度を指定できません。
2018年以前のモデルではできたようですが、2019年モデルからなくなったぽいです。
(もし設定方法をご存じの方がいらっしゃいましたらご一報ください。)
以上のことから、再熱除湿の機能を重視するなら富士通のエアコンはお勧めできません。

ただ、ノクリアX自体には特に不満はありません。
無難に使いやすいエアコンだと思います。

エアコンに迷ったら再熱除湿機能付きがおすすめ

先ほど、再熱除湿機能を使用するのは1年の中でも主に5,6月の2か月間であることを述べました。ではこれだけのためにこの機能が必要かという点ですが、個人的にはあったほうがいいと思います。

再熱除湿機能付きのエアコンは通常のエアコンに比べて値段は高いです。
ノクリアのSVシリーズとDシリーズは機能的に再熱除湿機能がついているかどうかが主な差ですが、6畳用の価格を比較すると6万ほど差があります。

6万の差はかなり大きいですが、再熱除湿機能はそれだけの価値があると思います。

別の方法として、室温を下げずに除湿という意味では除湿器を購入するという選択もあります。

安いものであれば2万もあれば購入できますし、ホースで連続排水できる機能が付いていれば、風呂場にでも水を流せば常時除湿ができます。

ただし、除湿量はエアコンのほうが圧倒的に高いです。
エアコンの除湿量は冷房で1時間2リットル強再燃除湿で1.5リットルほどのようです。
対して除湿器で1日16リットル(1時間で0.7リットル)のモデルを買うと最低3万くらいです。
同じ量を除湿しようとすると、6万はかかるわけですので、再燃除湿機能付きのエアコンを買うことと大した変わらないことが分かります。

また、冬場に除湿を使う必要はないため、結局この除湿器も主に5、6月の2か月間のためだけに買うということになるでしょう。

上記のことを総合的に考えると、再熱除湿機能がついたエアコンを買ったほうがお得だと個人的には思いますし、それだけの価値があると思います。

唯一、除湿器で悪くないと思った点は、稼働時に室温が上がる点です。
エアコンでの除湿は再燃除湿機能でも少しは室温が下がるため、梅雨の低温高湿時に使うことを考えると、除湿器のこの性質は悪くないなと思いました。

除湿器を買う際の注意点ですが、除湿器にはコンプレッサー式、デシカント式、ハイブリット式があるようですが、コンプレッサー式は騒音の問題があるようです。
どの程度音が出るか確認してから購入を検討しましょう。

低温高湿時に除湿をする必要性について

ここまで読んで、そもそも低温高湿時に除湿をする意味があるのかと疑問に思った方もいるかと思います。
多少湿度が高くても、室温が低ければそれなりに快適に過ごせますしね。

しかしながら、体感的には不快に感じなくても、長期間の高湿状態は家にとってよくありません。

カビやダニが発生しますので多少なりとも健康に影響は出ますし、壁内結露の原因にもなるため家の寿命を削ることになります。

また、雨が降った場合は洗濯物が室内干しか乾燥機にかけることになると思いますが、乾燥機がない場合は、高湿状態で洗濯物を干すことになるためなかなか乾燥できません。

一方で、雨が降っていても除湿ができていれば室内干しでも十分に乾きます。

クロセ家は以下の写真の様にかなり狭い範囲で洗濯物を干していますが、除湿のコツがわかってきてからは、夜干したものが大体朝には乾いた状態になっています。

ちょっと厚手の服や、ジーンズなんかは乾くのが遅いですが、それでも夜干し始めて次の日の昼くらいには乾きます。

クロセの経験からくる個人的な感想ではありますが、上記の理由から低温時でも除湿はすべきであり、そのためには再燃除湿機能が有効であると考えます。

終わりに

今回は再熱除湿機能について説明してみました。
本記事を読んで、本機能の必要性を理解していただけたら幸いです。

クロセの経験上 、梅雨時は低温高湿な状態であり、弱冷房除湿でははっきり言って寒いため、再熱除湿機能は必須アイテムといっても過言ではありません。
( 地域にもよるでしょうが )

個人的な推測ですが、高気密高断熱の家は除湿が難しいと考えています。

断熱性能が低い家であれば、外気によって家の室温が上がりやすいので、弱冷房除湿でもその室温上昇と相殺して寒さを感じにくいのでしょう。
(外気が低くて寒い時もあるでしょうが)

しかし、断熱性能が高くなると外気の影響を受けにくく、エアコンの効きがよくなるため弱冷房除湿でも寒くなってしまうのでしょう。

上記のため、高気密高断熱の家では特に再熱除湿機能が大事だなと思いました。

前述のとおり、長期間高湿度が続くことはダニやカビの発生につながるため健康に影響が出ますし、何より家の寿命が下がる原因にもなります。

これからエアコンを買う方は是非再熱除湿機能付きエアコンを購入し、全館冷房(除湿)で調湿をしていくことをお勧めします。

ちなみにクロセはエアコン購入当時にこの機能の有効性をよく理解しておらず、全館冷房用に使用するエアコンには安いものを選んだため再熱除湿機能がついておりません。
そしてそのことを後悔していることをここに表明しておきます。

再熱除湿機能がついていれば、梅雨時にあそこまで苦労することはなかったのになあ…

くそがー!

では。

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コメント

  1. コスワース より:

    こんばんは。
    コンプレッサー式の除湿機使ってますがなかなかの騒音ですよ!
    たぶんですが、就寝時隣の部屋で使用とかってなると間違いなく気になるレベルの音です(笑
    ホールとかで使うと全体的に響き渡りますし、、、
    室温もけっこう上がるのでエアコンの冷風と相殺できればいいんですけど、我が家の場合はたぶん除湿機の温風が勝ちますね(笑

    • クロセ クロセ より:

      コスワースさん

      こんばんは!
      うるさいとは聞いていましたが、印象聞く限りでも気になるレベルのようですね。
      特に高気密高断熱の家ですと音が響きやすいので策を講じないと辛そうですね。
      室温が上がるのは個人的に使いようがあると思っているのですが、
      コンプレッサー式はうるさく、デシカント式は電気代が…となかなか難しいですね。
      やはり再熱除湿があったほうがよさそうですね。

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