水回り設備~TOTO VS Panasonic~

水回り
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突然ですがAOE2というゲームをご存じでしょうか?
正式名称はAge of Empires 2というRTSでは非常に有名なシリーズの2作目です。

このゲーム、発売されたのは1999年であり、さらに続編の3が発売されているにも関わらず、
相変わらず根強い人気を誇っています。

私も一時期めちゃくちゃはまっていたのですが、割と最近拡張パックが発売されたと聞いて
非常に驚きました。

日本ではなじみがないうえに初心者が始めるには難易度が高いRTSというジャンルですが、
実際やり始めるとめっちゃ面白いです。

今なら有料ではありますが、Steamというアプリで容易に手に入りますので、
懐かしくなった人は久々にプレイしてみてはいかがでしょうか…?

というわけで本題です。

今回は水回りのショールームを見学してきたTOTOとPanasonicを比較して、
どちらのメーカーを選んだのかというお話をしていきます。

それぞれのショールームに見学した時の様子は下記の記事にまとめています。
気になった方は別途見てみてください。


水回りは結構会社ごとの特色があって迷う方も多いと思いますが、
そんな人たちの選択の参考になればなと思っています。

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前置き

2社を引く前にいろいろと前置きというか前提をお話ししておきます。

アイ工務店では、水回り設備を4社から選べます。
TOTO、Panasonic、タカラスタンダード、LIXILの4社です。
上記のうちタカラとLIXILは早々に候補から外しました。

ハウスメーカー巡りで5社を巡ったクロセですが、その経験から他社をめぐるのはあまり得策ではないこと、またZEHの申請のために早めに水回りを決めなければならないことなどから2社に絞るべきと判断しました。

また、ハウスメーカーとの打ち合わせはクロセ単独で行っていましたが、日中の使用率が高い水回り設備は嫁さんにしっかり見てもらうべきだと思いました。
その場合、4社も回らせるのは体力的に厳しいという事情もあります。

で、2社を外した理由です。

LIXILは最近(2019年6月ごろ)の経営者の内部騒動や経営不振が今後のことを思うと怖いと思ったからです。
今後何年もお付き合いする可能性が高いわけで、そういう先行き不安な様子を見ると候補から外さざるを得ませんでした。
製品自体は、後追いで似たような製品を出すとよく言われていますが、ざっと調べた感じ万人受けしやすい設計になっていると思います。

タカラスタンダートは、今になって調べてみると高性能ホーローは手入れしやすそうだし磁石がくっつくのが便利そうですが、当時はあまりこのブランドを知らず、名前を聞いてもぐっと来なかったためです。
ただ、改めて調べてもやはりこれといった特徴にかけるなというイメージです。
ホーローにどこまで魅力を感じるかですね。

そんな感じで水回り設備は2社に絞りました。

そして嫁とお話した結果、水回り設備は全て1社で統一することにしました。
理由は2つあります。

1つは水回り設備を統一するk十でいくつかのオプションがサービスされるからです。
オプション内容は、例えばTOTOだとトイレがタンクレスになったり、いろいろ付属品がついたり、お風呂がほっからり床になったりなど。
パナだとトイレのタンクレス化とか食洗器ついたりとか、あとタッチレス水栓付けれたりなど
いくつかのサービスから選ぶ感じでした。

もう1つの理由は水回り設備のメンテナンス先を1社にしたいから。
各設備ごとにメーカーを変えた場合、何年後かどちらを採用したのか迷ったり、同時期に壊れた場合に各メーカに連絡しなければならないということが発生します。
そのあたりを考えると1社にしておいたほうが楽そうですので1社に絞ることにしました。

では、実際に各設備ごとに比較していきたいと思います。

トイレ

トイレといえばTOTOという印象が一般的には強いと思います。
トイレの上部を持ち上げられるため掃除がしやすいというのもあるし、長年築き上げたブランドの信頼感があります。

ただ、パナソニックも悪くありません。
スゴピカ素材という独自素材で汚れが付きにくくかつ汚れが落ちやすい素材を使っており、その点はTOTOよりもいい点かなと思います。
ただ、この素材はちょっと傷つきやすいという欠点もあるようですが…
また、手洗い部分がトイレを流さなくてもそれ単独で使えるようになっていたり、グレードを上げると市販の洗剤で自動洗浄させれたりと、TOTOとはまた違う点で工夫が見られました。

耐久性性能であればおそらくTOTOのほうが上なのでしょうが、パナのほうがぱっと見で惹かれる機能が多いというところで、トイレについてはクロセも嫁も下馬評を覆しパナ社に投票を入れました。

キッチン

キッチンで注目した点はまず食洗器ですね。
TOTOでは標準で食洗器が付属しており、定価ではサイズを大きなものに変更することで、更に安くなるというのは非常にお得です。(理由はTOTO見学時の記事を参照してください)

一方で、パナソニック社は食洗器がオプション扱いです。
水回りをそろえてしまえば食洗器がサービスされるのであまり関係ないですけどね。

TOTOの食洗器はフロントオープン型を採用できるのが個人的に高得点です。
パナの食洗器は上からしか入れられませんので、鍋とかがちょっと入れにくい。

水栓についてはパナだとタッチレス水栓が入れられる点は大きいですね。
水回りだけでなく、建具もパナ製にするとこれが無料でつく点も大きい。
TOTOも足でON/OFFするスイッチがあるので、似たようなことができますね。

キャビネットについてはパナソニックのほうが使いやすい印象です。
最初から中に仕切りがあるため、整理整頓がしやすくなっており、
加えてキャビネットが閉まるギリギリでブレーキがかかるので、大きな音がしない。

パナだとキッチンに最初からコンセントの差込口がついてくるのも利点ですね。

で、結果はというとクロセはTOTO、嫁はパナに1票ずつ入れました。
嫁はタッチレス水栓とキャビネットに魅力を感じたようです。
クロセはフロントオープンの食洗器に利点を感じました。
タッチレスもいいと思いましたが、足で操作するスイッチを付けられるのでどっちでもいいかな?と。

お風呂

お風呂でまず注目した点は床です。
パナ社の床はスミピカフロアといって、立ち上がり部と床が一体成形されており、つなぎ目がないので掃除がしやすいという特徴があります。

対してTOTOの床はほっからり床と呼ばれており、床の下に断熱材があるため、足を付けた時のヒヤッと感がだいぶ抑えられています。
まだ、床がクッションのように柔らかく、転んだりしても痛みが軽減されるし、踏んでいても疲れにくいという利点があります。

また、TOTOにはオプションではありますが床を自動で洗浄してくれる床ワイパーという機能がついています。ずぼらなクロセ夫妻にはぴったりですね。

さらに、TOTOには残り湯を利用しやすくなるノコリ~ユECOという機能がついています。
これは、通常残り湯を使用する際は、風呂から洗濯機へホースをつないでお湯をくみ上げるところを、浴槽内から直接くみ上げられるようにする機能です。
配管はお風呂の下から通すようになっているため、邪魔にならないし、簡単に残り湯を付けるようになります。
ただ、追加料金が高く、結局採用は見送りましたが(´∀`;)

投票結果はクロセ、嫁ともにTOTOに1票です。
嫁はほっからり床が気に入ったようです。
クロセは全機能気に入りました。( ´∀`)
スミピカフロア自体はいいものだけど、逆にパナにはそこしかいいと思う箇所がなかったなという感想です。

洗面台

洗面台は正直ほとんど大差ないです。
どっちも鏡は三面鏡だし、どちらも特徴的なオプションを付けていないですしね。

で、我々がどちらに投票したかというと…TOTOです。
理由はキャビネットの形状。
パナソニックは上下2段に分かれているだけですが、TOTOは上下2段と横1つに分割されているタイプに変更できるところに魅力が感じました。
微妙に背の高い掃除用のボトルとかしまえること考えると、こっちのほうがいいという結論です。

結論

結局TOTO:Panasonic=5:3となり、TOTOを選ぶことにしました。

終わってみて意外だったのはトイレはパナソニックのほうがいいと感じたところですかね。
基本性能はTOTOのほうがいいのかもしれないですが、人の目を惹きやすい機能は商売において大事と感じました。

あとは、ショールーム見るまでTOTOってトイレのイメージしかなかったし、Panasonicは家電のイメージしかなかったんですがお互いにいろいろやっているんですね。
Panasonicは建具なんかもやっていますしね。

参考になるかはわかりませんが、クロセ家はこうしてTOTOを選ぶことになりました。

では。

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