先日、クロセの会社でも在宅勤務を推奨するお達しが出たので早速活用してみました。
通勤時間が0というのはめちゃくちゃ楽ですね。
とはいえやれる仕事も限られますし、ずっと同じ部屋にこもりきりになるので若干気がめいりますが。(´∀`;)
しかし、在宅勤務前に家が完成してよかったです。
マンションだったら絶対スムーズにできませんでした。
多分、嫁さんが子供を外に連れまわすことになっていたかもしれないですね。
それはそれで本末転倒ですけどね…
では本編入ります。
過去に窓について断熱性とコストの観点から、できるだけ最低限に抑えることを推奨してきましたが、窓を減らすと実際にどの程度安くなるのでしょうか?
ということで、クロセが見積もってもらった時の価格がどんなもんだったのかを書こうと思います。
業者によって掛け率が異なるため、同じ費用になるわけではないですが、窓は安くないということの参考になればと思います。
窓の価格
さて、早速ですがクロセが見積もってもらった価格です。
APW330真空トリプルガラス仕様
掃き出し窓 サイズ160×20 約86000円
引き違い窓 サイズ160×11 約90000円
縦すべり窓 サイズ036×09 約43000円
FIX窓 サイズ074×07 約38000円
APW430
掃き出し窓 サイズ160×20 約240000円
引き違い窓 サイズ160×11 約150000円
縦すべり窓 サイズ036×09 約54000円
FIX窓 サイズ074×07 約38000円
大体このくらいの価格でした。
冷静に見るとAPW330トリプルの掃き出し窓めちゃくちゃ安いですね。
原価だとカタログでは20万ぐらいになっているのですが…
さて、これを見ると一番安いFIX窓でも40000円近くすることがわかります。
基本的に、窓を1枚減らせばこの価格が丸々安くなると考えたほうがいいでしょう。
下記の記事でクロセの家の中で不要だと思った窓をピックアップしていますが、試しにその窓をなくすとどれくらい安くなるか計算してみました。
縦すべり窓(APW430)×9 約486000円
掃き出し窓(APW330トリプル)×1 約86000円
つまり、合計で60万近くコストカットができた計算になります。
加えて、窓を減らすことで家の断熱性も向上します。
少なすぎると日射取得が足りなくなるかもしれませんが、つけるか迷ったら取り合えずつけないという選択が無難かなと思います。
暗いなら電気を点ければいいだけですからね。
なさ過ぎても飾りっ気がなくなるかもしれないですが、そういう場合はニッチでもつければいいのではないでしょうか?
過去にも述べていますが洗面所、トイレ、お風呂の窓は高気密の家であれば不要と感じます。
高気密であれば計画通り換気されますので窓を開けて換気をすることはありませんからね。
勇気をもって窓を減らしていきましょう!
終わりに
今回は窓の価格について書いてみました。
感覚ではわかっていましたが、改めてきちんと計算すると窓は高いですね。
価格自体はあくまで参考ですのでご注意ください。
うまく配置して日射を取り入れれば年間の暖房費を大きく下げることができますが、下手に採用しても断熱的にもコスト的にもデメリットだらけです。
特に大手メーカではリビングに大開口の窓を採用する傾向にありますが、上記のことに十分注意して採用するか検討してください。
では。
コメント
私も高気密高断熱高耐久の住宅を発注してあります。
いつも楽しみに拝見しています。
「村」にもいますw
「一番安いFIX窓でも40000万円近くする」
これは高級品ですねw
わたしならその窓を2枚削って8億円浮かせてリタイヤしますw
って冗談です。
3桁ごとにカンマを入れるなどすればミスが少なくなるでしょう。
めげずに書いていきましょう!
発注者様
ご指摘ありがとうございます。
大変お見苦しいミスをしてしまい恥ずかしいです。(´∀`;)
私も同じくリタイヤするでしょうね笑
ここ以外にもちょくちょくミスがありますので、
できるだけなくせるように気を付けます。