どもども、皆さんお元気してますでしょうか?
クロセはGW(notグラスウール)のお出かけできなさに落ち込んだりもしたけれど、わたしは元気です(魔女の宅急便風)
皆さんご存じかと思いますが、私の住んでいる京都では緊急事態宣言が発令したため、GWだというのにどこにもお出かけできずに、最低限の買い物以外は人のいない場所をひたすら子供と散歩していました。
こういう時、家を買っておいて本当によかったなと思います。
今まで通り1LDKのマンションにいたらストレスMAXでした。
最近はウッドショックやらで家を建てるにも今までよりお金がかかってくるようになっていますね。
それを理由に早期の契約を迫る営業さんもいるようですが、大事なことはその業者で自分の希望する家が建てられるかどうかです。
安易に契約しないように気を付けていきましょう。
では本編入ります。
今回は1年間の光熱費を振り返って色々思うことを書いていこうと思います。
振り返った感想として、高高住宅でも使い方ってやっぱり大事だなあと感じました。
1年間の光熱費まとめ
早速ですが、1年間の光熱費は以下の通りです。
電気代
5月請求 7416円(使用期間: 2020年3月10日 ~ 2020年4月7日 )
6月請求 6143円(使用期間: 2020年4月8日 ~ 2020年5月10日 )
7月請求 3947円(使用期間: 2020年5月11日 ~ 2020年6月7日 )
8月請求 6404円(使用期間: 2020年6月8日 ~ 2020年7月7日 )
9月請求 11462円(使用期間: 2020年7月8日 ~ 2020年8月10日 )
10月請求 9702円(使用期間: 2020年8月11日 ~ 2020年9月7日 )
11月請求 5795円(使用期間: 2020年9月8日 ~ 2020年10月7日 )
12月請求 6854円(使用期間: 2020年10月8日 ~ 2020年11月9日 )
1月請求 7448円(使用期間: 2020年11月10日 ~ 2020年12月7日 )
2月請求 15503円(使用期間: 2020年12月8日 ~ 2021年1月11日 )
3月請求 10117円(使用期間: 2020年1月12日 ~ 2021年2月7日 )
4月請求 8848円(使用期間: 2020年2月8日 ~ 2021年3月7日 )
ガス代
5月請求 4049円(使用期間: 2020年4月17日 ~ 2020年5月19日)
6月請求 3049円(使用期間: 2020年5月20日 ~ 2020年6月17日)
7月請求 2460円(使用期間: 2020年6月18日 ~ 2020年7月16日)
8月請求 2601円(使用期間: 2020年7月17日 ~ 2020年8月18日)
9月請求 2287円(使用期間: 2020年8月19日 ~ 2020年9月15日)
10月請求 2811円(使用期間: 2020年9月16日 ~ 2020年10月15日)
11月請求 3587円(使用期間: 2020年10月16日 ~ 2020年11月16日)
12月請求 4084円(使用期間: 2020年11月17日 ~ 2020年12月15日)
1月請求 7045円(使用期間: 2020年12月16日 ~ 2021年1月18日)
2月請求 6963円(使用期間: 2020年1月19日 ~ 2021年2月15日)
3月請求 6282円(使用期間: 2020年2月16日 ~ 2021年3月18日)
4月請求 3839円(使用期間: 2020年3月19日 ~ 2021年4月16日)
ガス・電気代を全てまとめると148696円でした!
それに対して売電額は122520円!
差し引き26176円の赤字で光熱費的にはZEHは達成できず…
(エネルギー的にはどうなのかは計算めんどいので書きません笑
また、賃貸より新築のほうが安くなったという人は結構いますが、クロセ家は普通に賃貸の時の光熱費のほうが安かったです。
さすがに1LDKの築浅マンションには勝てませんでした。
(;´∀`)
1年間の光熱費をみた感想としてはちょっと高いかなと。
ただ、1年間いろいろ試してみてそうなった原因が見えてきました。
思ったより光熱費が高い理由
さて、思ったより光熱費が高い理由ですが、3つほど上げてみようと思います。
理由①:過換気
気づいたのは去年の年末くらいですね。
アイ工務店の換気に関する記事を書くためにクロセ家の換気システムの資料をみていたところ、換気量が明らかに多いことがわかりました。
どれくらいかというと、法律的に必要な換気量(2時間に1度は部屋全体の空気が入れ替わる量)にさらに30%ぐらい上乗せされた換気量になっていました。
試しに換気量をCO2濃度が問題ないレベルまで落としたところ、エアコンの消費電力がざっくりと4分の3くらいになりました。
消費電力にすると1日当たり4kw程度の減少、ひと月で100kwh以上の減少ですのでかなり大きいです。
間違いなく今年の夏の消費電力を前年度比で減らせると予想していますが、その予想があっているかは今年の夏にでも答え合わせをしてみようと思います。
理由②:ガス併用
クロセ家はオール電化ではなくガスと併用するプランですが、この場合ガス料金と電気料金でそれぞれ基本料金で取られるためちょっと割高です。
対してオール電化は基本料金が電気代でしかとられないというのもありますし、何といっても深夜料金が安くなるタイプのプランが強いです。
深夜料金が安くなるタイプのプランは深夜にお湯を作りだめすることで給湯料金も安くなりますし、その間の空調料金も安く済みます。
ついでに食洗器や洗濯乾燥機も深夜に回すことで電気代を圧縮できます。
(ただし、深夜料金が安いプランは基本料金が高いので得するかは計算しておきましょう。)
また、このタイプのプランは日中の電気代が高くなるのですが、ブログなどで電気代が安いですと言っている人の多くが、日中の電気をソーラーパネルの自家消費を活用している人が多い印象です。
電気代だけで見ると、深夜料金格安プランとソーラーパネルの相性はとてもいいです。
最近は電気代が値上がりしていくようなニュースも流れていますが、少なくとも現在においてはオール電化のプランのほうが光熱費が安く済ませられると思います。
理由③:電気料金の契約会社・プラン
クロセ家は電気・ガスともに大阪ガスと契約しており、そのおかげでちょっと割引されているのですが、それを考慮してもあまり安くないプランのようでした。
1年間消費電力を観察した結果、Looopでんきに代表されるような電力自由化で発足した業者と契約したほうが1割くらい安くなりそうです。
冷暖房の消費電力は高高住宅によって減らすことができますが、契約する電気会社をしっかり選ぶことでさらに安くできます。
1年くらい様子を見て、高いと思ったら契約を見直してみてもいいと思います。
終わりに
というわけで1年分の光熱費を振り返ってみました。
皆さんはこの光熱費をみてどう思われたでしょうか?
高い?安い?
個人的には思ったより高かったなという感想です。
ただ、前述の通り光熱費が予想より高くなっている理由は推測できているため、対策をしたうえで今年はどれくらいになるか観察していきます。
余談ですが、電気代は同じ消費電力でも電気会社との契約プランや太陽光発電により自家消費の有無大きく変わるため、電気代を比較しただけでは省エネかどうかは見えてきません。
省エネの観点でいえばHEMSで確認できる月々の消費電力を比較するのが大事です。
ですので、おまけとしてクロセ家の消費電力を記載しておきます。
参考までにどうぞ。
4月 461.5kWh
5月 334.6kWh
6月 427.9kWh
7月 572.6kWh
8月 749.6kWh
9月 456.2kWh
10月 357.4kWh
11月 432.8kWh
12月 674.5kWh
1月 685.9kWh
2月 546.4kWh
3月 483.3kWh
さらに言うと、高高住宅の省エネ効果を知りたい場合は、エアコンの消費電力を抽出して比較するのが一番です。
生活で消費する電力は家族の人数、各種電化製品の有無でも大きく変わりますからね。
残念ながら、クロセはエアコンのみの消費電力を抽出する方法がわかりませんので今のところそれができません。
(;´∀`)
施主友のさぬきペンギンさんのブログでは、エアコンのみの消費電力が掲載されているので比較しやすいと思います。
さぬきペンギンの家はクロセ家とは比較にならないほど断熱性能が高いため、エアコンの消費電力がかなり少ないですね。
気になった方はチェックしてみてください~。
では。
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