どもども、相変わらず月1ペースののんびりブログです。
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最近発売された13機兵防衛圏が気になっていたり…
あと無料公開中のゴールデンカムイとタフを読んだり…
色々忙しいっす(;´∀`)
閑話休題。
最近コダテルにてソーラーパネルに関する記事を書いていたのですが、そんな矢先このような話が。
東京都で新築住宅にソーラーパネルの設置を義務化するという話が出ているようです。
個人的にはこちらの一文も気になりますが…
新制度ではこのほか、断熱など一定の省エネ性能確保も義務付ける方針。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e47d490d16304674e85a50ade4b609eb4d406f9a
それはおいといて、今回はソーラーパネルの話です。
ツイッターでこの記事に対する反応を見ていましたが、まあ否定的な意見が多い笑
小泉元環境大臣が似たような発言をした時も反発が強い様子でしたが、世論的には「ソーラーパネルは元が取れないもの」「詐欺の温床」「利権の塊」「災害に弱い」「火災時の消火が困難に」といったネガティブな印象が強いですね。
実際、ソーラーパネルが出始めたころは詐欺的な販売もあったようで。
屋根が南向きじゃないの勧めたり、割高な料金で設置したり、メンテナンス費用で追加費用をとったり。
似たような事例だと、太陽温水器が発売された当時もそんな感じだったようで、それが原因で一気に廃れたようです。
今は一週回って再評価されているイメージですけどね。
ネガティブなイメージは間違っているか?
世の中に広まっているネガティブなイメージですが、イメージだけかというとそうでもないです。
ちゃんと施工をしていなければ災害が原因で壊れることもあるでしょうし、火災時には感電の可能性があるので消火が難しくなるという点は確かです。
ソーラーパネルが販売された当初は粗悪な業者も多かったので、悪いイメージがいまだについていますね。
あとはメガソーラーの悪評を、戸建てのパネルと混同していたり。
ただ地震や台風については正しく施工されていればまず問題ないようですし、不安なら火災保険に入るついでにソーラーパネルも補償する保険に入ればいいでしょう。
何ならパネルメーカやハウスメーカが保証してくれる場合もあります。
また、元が取れるかどうかに関して言えば、設置費用が適正価格であり、日当たりのいい場所であれば10年以内に取れます。
(実際に導入した我が家の状況も後述します。
詳しく以下の松尾さん(有名な建築士さん)が解説している動画を見てみてください。
ちなみに家系ブログを盛り上げる会のメンバーや他の家系ブログを書いている人の中でもソーラーパネルを導入している人はそれなりにいますが、基本的に導入してよかったという人が多い印象です。
ソーラーパネルに悪いイメージを持っている人から見るとなんで?って思うかもしれませんが、そりゃ元が取れるからですね。
個人的な印象ですが、訪問販売の業者は割高に売っている印象ですが、ハウスメーカや工務店を通せばある程度適正な価格で設置できると思います。
で、家系の人は新築時にそういった業者を通して購入しているので満足しているわけですね。
実際元は取れるの?
では実際に元が取れるのかというお話です。
クロセ家が1年で発電した電力は7000kWh程度でした。
これは収入にするとおおよそ17万5千円程度です。(実際にはもう少し恩恵を受けてます)
一方で、クロセ家が設置にかかった費用は150万くらいです。
加えて、クロセ家はZEH補助金(一定の断熱とソーラーパネル設置でもらえる補助金)を申請代行費を差し引いて50万程度もらっています。
これを計算すると6年ぐらいで元が取れて、そこからはひたすらプラスです。
もちろん、経年劣化はありますが、それを考慮して6年で元が取れる予定です。
補助金がなくても10年あれば十分に元が取れましたが、ZEH補助金のおかげで勝ち確です。
例え故障しても10年以内であれば無償で修理してもらえますし、修理できなければ新品に交換されるのでむしろ都合がいいとも言えます。
撤去費用とかメンテナンス費用は?という意見もありますが、動かなくなっても別に屋根においておけばいいし、メンテナンス費用はその時の機器の状態を見て元が取れているならその時点でしないという選択もできます。
今は売電価格も下がっているため載せれば載せるだけ良いという時代ではなくなっていますが、一方で電気代は賦課金の影響もあって年々上がっているので、自家消費による恩恵が大きくなっています。
先ほどの動画の内容に沿って適切な環境が準備でき、こだわりがないならつけないという選択はないんじゃないかと思います。
義務化の悪い点・良い点
さて、今回のソーラーパネル設置義務化についてです。
悪い点としては「東京都で」という点でしょうか。
偏見ではありますが、東京都は家が密集しているためソーラーパネルを設置するにしても日射がしっかり確保できるか不安です。
また、ソーラーパネルを設置するためには追加費用が掛かるわけですが、東京都はそもそも土地が高いですし家の価格自体も高い傾向にあるようですので、予算を確保するのが大変なわけです。
災害にも負けないように正しい施工や、耐震性の確保を各業者がしてくれるかという点も不安要素ですね。
あとは見た目が嫌っていう人もそこそこ見かけます。
一方で、今回の義務化で良いと思った点がソーラーパネル設置の義務が施主ではなく業者側に課せられる形式にする点だと思います。
施主側は拒否する権利がありますし、業者側は課せられたノルマをクリアするために割高に提案しづらいことはもちろんのこと、場合によっては安く提供しなければならない状況もあるわけです。
また、一定以上の省エネ性能も義務付けるようですので、ソーラーパネルにかかった費用を断熱面を下げることで利益を調整するということも難しそうです。
これについてはぜひそのまま進んでほしいですね。
終わりに
というわけで、世論に対してちょっと逆張りをしてみました。
最近は電気代も上昇傾向にあるし、リスクヘッジの観点では4~5kW程度はつけておいた方がいいんじゃないかなあと思います。
デメリットは確かに存在しますが、メリットも間違いなくあります。
これを知ったうえで設置しないという選択をするのはありかと思いますが、知らずに設置しないのはもったいないと思います。
今は普及が進んで情報も得やすくなりましたし、 悪いイメージのままで止まっている人は、一度ぜひ調べてみてください。
ちなみに私もコダテルというサイトでソーラーパネルの記事を書きましたので気になったら見てやってください(ダイマ)
では。
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