2007年発刊「家づくりのバイブル」は今読むとちょっと面白い

書評
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本記事はクリスマス後に書いていますが、皆さんクリスマスは楽しかったでしょうか?

クロセ家は特別な料理を食べるということはなかったですが、ケーキの購入と、嫁・息子へのプレゼントをしました。

ケーキはアンテノールという名前のお店でいちごと生クリームのオーソドックスなものを購入。

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息子にはギミック付きの絵本を2冊ほど。
嫁にはこんなお菓子をあげました。

前から食べたーいと言っていたので、いい機会だと思って買ってきました。
喜んでもらえたようで何よりです。

では本編入ります。

少し前に以下の本を紹介しました。

本書は2004年発刊ということで、内容を普通に読むだけではなく、2004年と現在の情報と比較して読むと面白いよって話を書いていました。

そして今回紹介する本は2007年に発刊した「家づくりのバイブル」という本です。

本書のレビューをするにあたっても、今(2020年)と2007年を比較するということに焦点を当てて感想を書いてみようと思います。

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お勧めしたい人

内容に触れる前にお勧めしたい人の紹介ですが、本書については十分な知識のもとに見ないと色々誤解を与えるような内容も含んでいるので、あえてお勧めはしません。
(;´∀`)

ただ、現在において正しいとされる家づくりについて学んでうえで読むと、当時と現代の家づくりを比較できて面白いと思います。

本書の内容

本書では家づくりにおける基本的な内容をひととおり網羅してくれています。

断熱性はどうすればいいのか?
地震に強い家を作るには?
どのような土地を選ぶべきか?
いい家づくりとはどんなものか?

家づくりに関する様々な要素で大事なポイントを教えてくれます。

家づくりは考えなければならない要素が多いです。
しかし、多くの施主にとって家づくりは最初で最後の経験ということが珍しくないでしょう。
色々と迷ってしまうと思います。

本書はそんな迷路にはいりこんでしまった場合に、原点に立ち返るにはいい1冊かもしれません。

本書を読んで感じたこと

本書は2007年に発刊したということで、現在とは情報が違っていて面白いなと。

例えば温熱に関する話で、本書では過度な高気密高断熱は快適になるせいでかえって体が季節に適応する能力を落とし、冬は高い室温が家の結露につながると述べています。
樹脂サッシのペアガラスも重くて高いとあまり良い紹介をしていません。
床暖房による暖房を推奨する一方で、エアコンには否定的。

加えて、冬の室温は 18℃で大丈夫と述べており、高すぎると結露の原因になると述べていました。
(2020年現在において、世界的には18℃以上ないと体に良くないといわれていますね。)

2020年現在からみると、なかなか衝撃的な話ですね。
(というか2007年くらいでも温熱の意識がある設計士にとってはとんでもな気がしますが)

ただ、こういった意見も、当時の背景を想像すると面白いかなと。

2007年はまだ気候的に今より過ごしやすかったのかなとか。
樹脂サッシは北海道以外の地域ではまだコストが高く、寒冷地以外では必要ないというのが一般的な風潮だったのかなとか。

また、温暖な地域では気密施工に関する情報が大分遅れていたと聞きますし、正しく施工できずに壁体内結露を引き起こしていたかもしれません。

ただただ批判的に読むのではなく、なぜこういった論調になるのか考えるのが大事ですね。

一方で、今でも正しいと思える情報もちらほら。

例えば、気温の調整は設備に頼らず軒を使った日射制御を勧めていました。
現在でもこの考え方は大事ですね。

断熱は外断熱が流行っていた頃のようですが、それにこだわる必要はないとも述べられていました。
実際、充填断熱でも快適な家は十分に実現できるかなと。

耐震性も鉄骨にこだわらずとも、木造でも耐震性が出せることを述べられていました。
これもその通りで、鉄骨のほうが耐震性が出しやすいのは確かですが、木造でも耐震強度の高い家は建てられます。

こういった現代でも正しいと思われる部分は取り入れるといいかなと思います。

色々な情報に惑わされて変にこだわりが出てきてしまったときに読むと、いい感じに頭が整理できそうだなあという1冊でした。

終わりに

というわけで、今回も多くの人にとっては興味のない書評でした。
(;´∀`)

ただ、「家族のキッチン&ダイニング」を紹介した時にも思いましたが、古い本は最新の本を読むときと違った面白さがありますね。

感覚的には歴史を勉強しているような感じでしょうか…?笑

内容が内容なだけにこれから家づくりするという人に勧めにくいところはありますが、読んでおいて損はないかなと思います。

では。


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