先日、ドラゴンクエストシリーズの新作発表がされていました。
ほとんどの作品が機種不明・発売日不明・開発開始って感じでなんで今発表したの?て感じだったのですが…(;´∀`)
その中でも個人的に好みだったのがドラゴンクエスト3のリメイク
ドットの雰囲気を残したままの3Dって感じのグラフィックです。
クロセ自身がドット絵全盛期にゲームで遊びまくっていた人間なので、こういうグラがかなり好みなんですよね。
加えてドラクエ3自体がドラクエの中でもかなり面白い作品ということで期待しております。
では、本編入ります。
今回もまたまた (家に関して)変態な上司から貸していただいた読書感想です。
(余談ですがこの変態な上司は家づくりのこだわりが非常に強く、住宅迷子にはなっていないですが、代わりに施工業者迷子になっています笑)
今回の課題図書はこれ。
「これからのリノベーション 断熱・気密編」です。
今日はこの本の感想を書いていこうと思います。
本書の内容やお勧めしたい人
タイトルの通りリノベーションの中でも断熱・気密に焦点を当てており、これから家を建て替えるにあたってどうすれば温熱環境を良くできるかということを学びたい人にはぴったりな本です。
建て替えをする気はなくても、ちょっと家の断熱性能を上げたいなっていうような人も読めばその方法を学ぶことができます。
やり方だけではなく、実例も色々掲載しており、建て替えることでどこまで改善できるか、費用はどれくらいかかるのかということも書いてあるので、そういった面でも参考になります。
住宅の温熱では有名な松尾さんや竹内さんもかかわっていますので、内容も信頼性があると思います。
本書を読んで感じたこと
実例集を見ていて、そこそこ古い建物でもしっかりリノベーションをしてあげれば雑誌に掲載されているよういい雰囲気の意匠になり、かつ断熱性能もかなり高められることができるなと感じました。
一方で、リノベーションでも戸建てを丸ごとリノベーションをすると結構高いなと感じました。
家の状態にもよるでしょうが、実例の中には2000万、中には3000万近くかかっている(延床で180m2くらい広いですが)ものもありました。
ただし、 かけている費用の割には改修後の断熱性能は高い印象です。
温熱環境に優れた家を少し安めにほしいなら、築30年くらいで状態が悪くない中古を買ってリノベーションをするというのも1つの手段かもしれないなと感じました。
あとは、お金をあまりかけない断熱改修方法が結構あるんだなと。
窓の内側に内窓をつけるのはコスパ良く性能を上げることができる方法として知る人も多いと思いますが、そこまでしなくてもハニカムサーモを追加したり、ポリカと細い木造で自作窓を作ってつけるだけでも効果はそれなりにあるそうです。
天井裏に断熱材を追加することも、そこまでお金がかからないし割と容易にできそうです。
壁の内側に下地材がセットになったパネルを貼るのもDIYなら思ったほどお金を掛けずにできそうです。
マンションの中部屋だったら窓に内窓追加と窓側の壁に断熱パネル追加で相当温熱環境は改善されるでしょうね。
いつかちょっと古くて安い戸建てを買って、自分で断熱改修して賃貸でもやってみたいですね。
(´∀`)
終わりに
今回紹介した本は、別に本格的なリノベーションじゃなくても、ちょっと家の断熱性能を上げたいなという人にもお勧めできそうな本でした。
また、リノベーションをしようか迷っている人も、実例集が掲載されているので一度手に取ってみてみるといいと思います。
では。
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