アイ工務店は注文住宅以外やっておりません(2020年7月現在)

アイ工務店
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7月も後半になってきましたが、例年と異なり非常に過ごしやすい気温となっております。

例年は連日朝から30℃を越えるようなが続きますが、今年は雨が続いているせいかやや肌寒さを感じています。
正直信じられない状況です。

我が家も普通の家と比較すると高気密高断熱に仕上げていることもあり6畳用エアコン1台で過ごしやすい室温を保てています。
日によっては嫁さんは少し寒いなんて言っている日もあるくらい。

一方で相変わらず除湿には苦戦気味です。
6~7月の電気代は空調というよりは除湿で電気代が結構かかりそうな予感です。
高気密高断熱の家の課題かもしれませんね。

では本編に入ります。

今回は久々にアイ工務店のお話でもしようかなと思います。

大手のハウスメーカでは、最近は注文住宅だけではなく、規格住宅やリフォームといったこともしているメーカが多いです。
戸建てのみならず、ビルやマンションを建てている会社もありますね。

有名なところですと規格住宅だと一条工務店のi-smileやミサワホームのスマートスタイル。
リフォームですと住友不動産の新築そっくりさんや三井ホーム(正確には三井不動産のようです)の三井のリハウスなどでしょうか?

新築だけでなく、こういった業務で手広く稼ぎ始めている印象です。

ではアイ工務店はどうなのか?というあたりを今回はお話しようと思います。
実はこれ、ちょっと将来にも関わる話になりますので気になる方は是非お読みになってください。( ´∀`)

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アイ工務店は注文住宅のみ

表題にも書いておりますが、アイ工務店は注文住宅以外の事業をやっておりません。

リフォームはもちろんのこと、規格住宅もやっていないようです。

営業さんによると、アイ工務店はコストを抑えるために人員を余分に取っていないため、現状では注文住宅に集中しているとのことです。
(真実はわかりませんが)

一応、規格住宅に近いPraieと呼ばれる商品があります。

これは正確には規格住宅ではないのですが、アイ工務店の標準仕様であるEesよりも選択肢が少ない代わりに、値段が安く済むというものです。
しかし、間取りは自由のため、これもあくまで注文住宅です。

会社としてリフォーム事業をやっていない場合、1点だけ困ることがあります。

将来的に間取りを変更したいとなった場合、アイ工務店はリフォーム業務をされていないため、お願いすることが不可能ということになります。
また、アイ工務店は家の保証が10年までですが、それ以降は修理をお願いすることもできなくなるかもしれません。

こうなるとどこか別の業者にお願いする必要があるわけですが、それは可能なのでしょうか?

アイ工務店はオープン工法なので安心

リフォームを別業者に頼むうえで重要なのは家を建てる工法です。

工法には大きく分けてオープン工法とクローズド工法があります。

クローズド工法は特定のメーカ独自の工法のことです。
代表的なものですと鉄骨系では積水ハウス、大和ハウス、セキスイハイム、ヘーベルハウスなど、木質系ではミサワホームなどでしょうか。
クローズド工法の場合、その工法は企業秘密であり一般的には公開されていません。
その為、リフォームの際には基本的に建てていただいたメーカにお願いする必要があります。
他の業者に絶対頼めないというわけではありませんが、通常よりは時間や費用が掛かることが予想されます。

対して、オープン工法は技術が一般的に広く知れ渡っている工法です。
代表的なものですと木造軸組み工法や2×4(6)工法がこれに該当します。
オープン工法の場合はすでに広く知られて工法のため、多くの業者が対応可能です。

そしてアイ工務店の工法はオープン工法である木造軸組工法です。

金物併用工法

つまり、アイ工務店以外の業者も把握できる工法のため、アイ工務店以外でもリフォームや修理を依頼できることが分かります。
それだけでなく、新築の際にも人材の確保を容易にする
というメリットもあるでしょう。

クローズド工法は多くの場合大手が採用しています。
こういったメーカは新築からリフォーム・修理まで全て対応してくれるため、一見するとかなり親切に見えます。
しかしながら、それは囲い込みを意味しており、最悪そのメーカがつぶれた場合にリフォームも修理もできないという状況になる可能性もあります。

リフォーム業務も修理業務もやっていないアイ工務店は一見すると不親切にも見えます。
しかし、採用している工法はオープン工法ですので、別にアイ工務店に頼む必要はないわけです。
自分で業者を探す必要はありますが、自由度が高く、最悪アイ工務店がつぶれても対応できることは安心できるポイントだと思います。

将来的にはリフォーム業務を始めるかも?

これはあくまで個人的な予想と、営業さんと話をした時の印象です。
将来的にアイ工務店がリフォーム事業を始める可能性は十分にあると思います。

というのも、新築事業は年々右肩下がりの傾向にあります。

国土交通省「住宅着工統計」

アイ工務店自体は今のところ年々着工数を伸ばしているようですが、頭打ちがくるのも時間の問題でしょう。
しかしながら会社としては常に成長を求められるものです。

そういったことを考えた場合、事業を広げるためにリフォームを請け負い始めることは不自然なではないでしょう。
営業さんにもそれとなく聞いてみましたが、将来的にリフォーム事業を始める可能性は十分にあることをおっしゃっていました。

かといって、今アイ工務店で家を買う人にもあまり関係ない話ではありますが…(´∀`;)

終わりに

今回はアイ工務店の事業について少し話してみました。

結論として、リフォーム事業をしていないため保証期間である10年を越えた後は別の業者を探す必要があるかもしれません。

しかしながら、アイ工務店が採用している工法はオープン工法の木造軸組工法であり、多くの業者に広まっている工法であるため、リフォームや修理をすることができなくなるということはないでしょう。

今回はアイ工務店を例にして出しましたが、皆さんは自分の家を建てた業者がどのような工法で建てているかご存じでしょうか?

すでに建ててしまった人は今から変更はできませんが、これから建てる人は将来にも関わることです。

オープン工法じゃないから家を建てる業者を変更するということは考えにくいですが、頭の片隅にでも入れておくといいかもしれません。

では。

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