アイ工務店が気密測定を推しはじめている件

アイ工務店
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6月に入って暑い日が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?

クロセ家はすでに2.5階にあるエアコンで冷房をつけて、温度と湿度を調整しながら過ごしています。

これで家の中は室温は24℃~25℃、湿度は50%前後といい感じに整っています。

クロセ的には半袖に長くて薄手のズボンでちょうどいいくらいですが、息子は半袖半ズボン。
そして嫁は冬用のもこもこしたパジャマに毛布で寝てます笑

本人曰く「これでちょうどいい」とのことですが、冬はもっと寒いわけですから、やっぱり高気密高断熱にある程度こだわっておいてよかったなと思います。

では本編入ります。

今回は短めの内容ですが、最近のアイ工務店についてです。

クロセが家づくりをしているときはいただいた資料にC値1.0以下といったような表記でしたが、最近は少しパワーアップしたようです。

また、少しずつ気密測定への関心が深まっているようですので、そのことについて軽くお話してみようと思います。

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今はC値0.5を掲げています。

以下は私が1年ほど前にツイッターで張ったチラシです。

この頃からすでにC値0.5を掲げ始めていますね。

また、こちらは最近ツイッターで見かけたチラシ。

相変わらずC値0.5表記ということで、アイ工務店はどうやら数をこなして再現性のある手法を確立したのでしょう。

C値が0.5を切るレベルであれば、多少劣化しても換気に問題が出ることないですし、アイ工務店ぐらいの規模でこの値を安定して出せるのはなかなか頑張っているんじゃないでしょうか。

UA値に関してもアイ工務店の標準の断熱材厚みとAPW330(樹脂サッシ)の採用でUA=0.5前後、そして不要な窓を減らすことでうまくいけば6地域のHEAT20G2(UA=0.46)ぐらいは出せるような仕様です。

快適な温熱環境を省エネルギで実現するためにはUA値が低いだけでなく、日射や冷暖房方法などいろいろなことを考慮する必要がありますが、このUA値と前述のC値であれば、省エネ区分6地域はある程度快適に過ごせるレベルだと思います。

公式ブログでも気密測定を見かけるように

アイ工務店には公式ブログがありましたが、クロセが家を建てる前、気密測定の記事は確か1つしかなかったかと思います。

また、クロセの担当営業さんがクロセ家のC値0.27を掲載しようとしたところ「再現性があるかわからない中でこの値を掲載すると誤解を与えてしまう可能性がある」とのことで、公式ブログにこの値が掲載されることはありませんでした。(;´∀`)

そんな公式ブログですが、最近は気密測定推しの記事が増えてきたように思えます。

さらに、気密測定の実演会なんてこともされているようです。

それだけ気密測定をすることに自信がついたのか…
または、施主側からのニーズが高まっているのか…

どちらかはわかりませんが、いずれにしろ気密性が高くて悪いことはないと思いますので、いい傾向なんじゃないかなと思います。

ただ、ここまでアピールはしていますが、実は現在(2021年6月)も気密測定は全棟測定ではないようです。

営業さんいわく「気密測定を標準化して安くしたい派閥」と「その分の費用を安くして好きなオプション入れてもらいたい派閥」がいるようで、なかなか標準化に踏み切れないようです。

こういう話を聞くと、こういう家づくりには施主側からのニーズの高まりが必要なのかなと感じます。

何はともあれ、気密測定を推奨していく雰囲気は個人的には応援したいですね。

終わりに

まだまだ気密測定をしていない業者は少なくないですが、そういった中で少しずつでも測定をされているアイ工務店は頑張っているなと感じます。

家系メンバーとツイッターで話していると勘違いしそうになりますが、気密測定の世の中のニーズはまだまだ小さいかと思います。

ただ、ニーズがなくても気密測定は大事なことであり、地味ながらも確実にいい家づくりにつながる行為だと思いますので、引き続きアイ工務店からもアピールしていってほしいなと思います。

では。


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コメント

  1. くろーばー より:

    クロセさん

    こんにちは!
    アイ工務店、頑張ってますね(^^)

    アイ工務店さんほどの規模のハウスメーカーが気密測定するようになれば、いよいよ大手ハウスメーカーも・・・まだ、ないかな(^_^;)

    後押しする雰囲気がどんどん高まれば良いですよね(^^)/

    • クロセ クロセ より:

      くろーばーさん

      こんにちは!

      自分が検討していたときは、気密測定するなんてめったにないなんて言う扱いでしたが、
      その空気が少しずつ変わってきたように思えます。
      泉北ホームも神崎さんが施工管理されているのを見かけますので、
      どんどん進化していくでしょうね~。

      一条が全棟測定されているので、大手メーカも実現は全然できると思いますし、
      少しずつ施主側から後押しされていけばいいなと思います!

  2. 家おたく より:

    初めまして。
    ブログ参考にさせて頂いてます。

    C値は優秀なようですが、気流止めはちゃんとやってくれるんでしょうか?
    そこに不安を感じています。

    玄関ドアや換気システムを、より高性能な機種に変更は難しいですかね…。

    • クロセ クロセ より:

      家おたくさん

      こんばんは~。
      気流止めに関して言いますと、
      基礎と床の間は「剛床工法」を採用しているので気流止めされています。
      床と柱の間も気密テープでふさぐはずですが、そこは担当の営業さんか現場監督さんに確認するといいでしょう。
      もちろん、必ずテープでふさぐようにしてもらってください。
      屋根の気流止めも、グラスウールだと隙間を詰める必要があるようですが、
      吹付断熱であれば勝手にされていると思います。

      ドアや換気システムのグレードアップは可能だと思いますが、
      オプション費用はやや高いかもしれませんね~。。

      • 家おたく より:

        返信ありがとうございます(^^)

        アイ工務店はオプションは高いみたいですね。。

        剛床であれば、浴室部分の気流止めもまとめてできますか?
        だとすれば気密は問題なさそうなので、後は断熱性能を上げるだけで良さそうですね!

        • クロセ クロセ より:

          家おたくさん

          大分返信が遅くなり申し訳ありません。
          浴室部分、玄関については基礎で断熱と気密施工をする必要があります。
          そのあたりはアイ工務店も把握されていると思いますが、
          担当の営業さんや現場監督さんにお尋ねするといいと思います。

          いい家づくりになることを祈っています。

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