アイ工務店の気密について考える

アイ工務店
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先日、ツイッターにてフォロバをしたところ、
どうやらフォローいただいた方がアイ工務店で家を建てた方で
ちょっとお話をさせていただきました。

話してみるとやっぱり営業さんの力量にばらつきがありそうだなーと。
その方の営業さんはいまいちだったようですが、
お友達は営業さんに満足していたとか。

私自身も営業にはすごく満足していますが、
運がよかったなーといまさらながらに感じます。

では本題です。

今回はアイ工務店の気密について考えていきます。

すでに何度も申し上げている通り、
クロセは高気密高断熱の家にこだわっています

そこで、アイ工務店が高気密を実現できるのかを
自分なりに調べてみました。

ちなみにアイ工務店の断熱ついてはここで考察しています。

アイ工務店の気密性カタログスペック

アイ工務店ではハイスペック気密仕様を謳っており、
目標値はC値1.0を掲げています。
(C値は気密性を示す数値で低いほど良い)

この値は、第三種換気で計画通り換気をするために
必要な値といわれています。

可能な限り低ければ低いほどいいですが、
大手ではそもそも保証をしていないことがほとんどであり、
1.0は頑張っているといえるでしょう。

アイ工務店は標準で第1種換気を採用していますが、
この場合はC値1.5であれば計画通りに換気される
といわれています。

つまり、1.0あれば余裕で満たせているわけですが、
柱や断熱材の経年劣化によってC値も同じく劣化していくといわれています。

そのことを考えても1.0以下あると安心です。
ただし、この数値は計画換気がされる目安です。

実際には低ければ低いほど隙間から外気が入りにくくなるため、
より低い数値のほうが部屋の気温や湿度が保たれやすくなります。

クロセ家の場合は、契約時の見積もりでこのように記載されていました。

どうやらC値は0.8を保証してくれるそうです。
頼みますぜ大工さん( ´∀`)

アイ工務店の気密施工

気密性を高めるためには施工方法が重要になりますが、
特に家の多くを占める外壁部の気密施工がとても重要です。

一般的にはシート気密ボード気密の2種類があるようですが、
アイ工務店はボード気密を採用しています。

シート気密とは↓写真のように、
断熱材の内側にシートを貼って気密を取る施工方法です。

シート気密

画像はクオホームさんのHPから拝借させていただきました。
このようにシートを貼ることによって隙間を埋めるわけですね。

余談ですがこのシートは防湿の役割も担っており、
建物内からの湿気を通さず体内結露を防ぐ役割をしています。

そしてアイ工務で採用しているボード気密というのは
↓の図のように断熱材の外側にある構造用合板で気密を取る方法です。

柱にパッキンという空気漏れを防ぐ両面テープのようなものを貼り、
そこに構造用合板を打ち付けて気密を取ります。

ボード気密ですがシート気密に比べると施工が容易であり、
正しく施工することでC=1.0は比較的容易に切れるとのこと
です。

これまた余談ですが、ボード気密では構造用合板で気密性を取るため、
使用する板は湿気を通しやすいものにしておかないと、
断熱材に入り込んだ湿気が通気層に逃げにくくなってしまいます。

しかしアイ工務店が構造用合板として使用しているのは、
湿気が通りにくいノボパンなんですよね…(;´Д`)

この辺りはローコストたる所以でしょうかね。
耐震性に関しては、ノボパンは優秀みたいなんですけどね。

ボード気密に加えてアイ工務店は断熱材に吹付断熱を使用しています。

見てのとおり吹付断熱は泡のように広がり隙間を埋めてくれるため、
気密性をより確保しやすいようです。

あくまで断熱材なのでそこに気密性を求めすぎるのはよくないですが、
それでも一定の効果があるのは確かなようです。

以上のことから、アイ工務店の気密施工法は
比較的気密性を確保しやすい方法を選択していると思います。

外壁以外も窓のサッシ周りや基礎と土台の間も
同様にパッキンを使って隙間を埋めているようです。
この辺りもしっかりされていますね。

気密測定について

アイ工務店は気密性を推していますが
標準で気密測定をしていません。(;´Д`)

オプション費用としては5万程度です。
ちょっと高いと感じる人もいるかと思いますが、
今後何十年も影響を及ぼすことを考えると、
この価格でC値を調べて可能な限り改善をしておくべきでしょう。

ちなみに私の営業さんに気密測定をする方はどの程度か聞きましたが、
測定実施者はほとんどいないというのが実情のようです。

その営業さんもアイ工務店に入ってから2~3人程度しか実施していないとか。
クロセさんぐらい気密に意識ある人は珍しいですといわれました。
ちょっとうれしい( ´∀`)

アイ工務店で過去に測定した記録とかないかなーと探していたら、
公式ブログで2年前くらいに実施した時の記事がありました。

結果はC=0.27のようですね…かなり素晴らしい値です。
記事も古く、支店も違うため参考程度ですが、
これを見るとちょっと期待してしまいますね。

気密測定についてですが工事途中の実施をお勧めします。
理由としては、最後の最後にした場合、C値が悪くてもすでに壁があるため、
壁の中に隙間があっても改善ができないためです。
工事途中であればまだ改善できるため、必ず途中で実施すべきです。

詳しくはクオホームさんのこのページがわかりやすいです。

ちなみにどの程度まで改善してくれるか聞いたところ、
少なくとも今回クロセが保証を受けているC=0.8以下には
改善をしてくれるということです。

それ以下でも、アイ工務店が普段実施している施工の範囲であれば、
別料金無しである程度改善してくれる
とか。

もう1度言っておきます。
気密は一生ものですので、測定は必ず実施しましょう。
その5万をけちった結果、気密性の低い家ができたとしても
直すことはまず不可能です。

床下断熱 or 基礎断熱

断熱性の記事でも書いていますが、
アイ工務店は標準で床下断熱を採用しています。

床下断熱の場合は施工費が安く
基礎断熱に比べると蟻に断熱材が食べられにくい
というメリットがあります。

ただし、基礎断熱のほうが施工が楽であり、
気密性は確保しやすい
です。

どちらも一長一短ではありますが、
クロセはより高気密な家を目指して基礎断熱を選びました。

クロセは採用しませんでしたが、
お金に余裕がある人は、基礎断熱の断熱材に防蟻仕様のものを入れたり、
エコボロンを施工することで防蟻性を高めることができるでしょう。

まとめ

さて、今回はアイ工務店の気密について書いてみました。
最後に内容をまとめてみましょう。

 ・カタログスペックとしては目標値として1.0を掲げている。
 ・ボード気密+吹付断熱と気密性が確保しやすい施工方法を採用している。
 ・気密測定は標準ではないが5万で実施可能。実施推奨。
 ・過去事例ではC=0.27程度が出ている。
 ・標準は床下断熱だが基礎断熱にすることで気密性を確保しやすいくなる。
  ただし蟻の被害が出やすいので注意。

こんなところですかね。
こうしてみるとアイ工務店の気密性は悪くなさそうです。
クロセの家の測定にもぜひ期待したいですね。

あとアイ工務店さんに一言。
C値をアピールポイントとしているのだったら、
気密測定は標準にしてください。

過去の測定結果を見る限り実力のあるのだから、
過去事例を増やすことでより強くアピールできますし、
アイ工務店にとってもそれ相応の価値はあると思いますよ?

では。

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