アイ工務店のある標準仕様に物申してみた!②~おまけが聞けた~

アイ工務店
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先日、営業さんと現在までの見積もりをチェックしたり、太陽光発電の売電の書類を書いたりするついでにいろいろ雑談を交えていました。

その中では施工の進捗の話もしてきましたが、今年の秋はどうも全体的に遅れてしまっているようです。

原因としては天気が例年よりも悪いこと。
毎年9月ごろからは雨がほとんど降らなくなるのですが、今年は9月に入ってから頻繁に雨が降ってしまいました。
加えて台風が来たせいで補修に人員が割かれ、人手を集めることに苦労しているようです。

聞いた話によると2~3か月ほど遅れている人が多数いるとか。

ちなみにクロセの家も施工が遅れていますが、ある理由により引き渡しは予定通りにするべく人員を優先的に当ててもらっています。

その理由とはZEHですね。
ZEHは申請後にある期間以内に家を完成させて引き渡すことが条件の1つになっています。
ZEHに振り回された部分もある一方で、ここではZEHに助けられましたね。

さて、この後本編なんですが、今回本編に画像が全くなくて寂しいので、最近プレイ中のFE風花雪月の中で好きな女性キャラでも載せておきます。

どっちもかわいいでしょ?
あ、でも版権物をブログに載せるのははまずいのかな?
まあまずかったら任天堂さんに謝ります。
許されたら男性キャラも載せよう。

さて、本編に入ります。

今回も見積もりのお話ついでにアイ工務店のある標準仕様に物申してみました。
前回はこちらで透湿防水シートについて物申した記事を書きましたが、
今回もまた疑問に思った場所があったので突っ込んでみました。

アイ工務店の気密測定について

今回はアイ工務店の気密測定について突っ込んでみました。

アイ工務店はボード気密を用いたC値の低さを売りの1つとしており、
目標値としてC=1.0以下になることを目標として掲げています。

更に言うと、クロセは契約の中でC値が0.8以下にすることを条件に入れてもらっています。

しかし、アイ工務店は標準で気密測定を入れておりません

オプションとして入れてもらうことで8万程度からで実施していただけます。
(1回目でうまくいかなかったときの補修作業次第で最大12万程度になるようです)

けどC値の低さを売りにしているのにこれはおかしいですよね?
ということでその疑問をぶつけてみました。

そしてどうやらそこにはメーカ側も悩んでいる様子でした。

支社長は気密測定を標準化したい

私を担当している営業さんの支社は京滋支店というのですが、ここの支社長さんはアイ工務店がC値を売りにしていることもあり、気密測定を標準化したいと考えているようです。

標準化することで測定も1回2万円程度とかなり安くすることができるようで、気密測定を実施してほしい顧客にとっては非常にありがたいことです。

一方で、そこまで気密に意識のある顧客が少ないというのもまた事実であり、その人たちのことを考えると2万円でも安く提供すべきではという意見も強いようです。

ちなみに私を担当してくれている営業さんもほとんど依頼されたことがなく、今までアイ工務店で営業していて依頼されたのは私で2人目とか。

別にこの営業さんの客が少ないとかでもないです。
むしろ結構やり手なほうで年間10人近く契約していると聞いていますからね。
これを聞くと確かに標準化に反対する意見があっても不思議ではありませんね。

アイ工務店は元大手ハウスメーカの人もいれば、地場の工務店出身の人もいるようですが、ハウスメーカ出身の人は気密測定標準化を推奨し、工務店出身の人は反対が多いとか。

工務店の人のほうが、こういうところの意識が高いような気がしますが、少しでもリーズナブルに提供してあげたいという人が多いのかもしれませんね。

こんな感じで、気密測定を標準にしたいという思いはあるものの、社内で反対する声や顧客からの要求の少なさから実施できていないというのが理由のようですね。

ただ、近年では顧客の性能に対する関心が高まっていることもあり、遠からず標準化されるんじゃないのかなというのを感じます。

そして、この顧客側の性能に対する関心に高まりによる、いまアイ工務店にさらなる標準仕様が生まれようとしているとのことです。

Ees+(仮)の可能性

アイ工務店の標準仕様はEes(イエス)という商品がありますが、これをより性能をアップさせたEes+という感じの新たな標準仕様を考えられているそうです。
(名前自体は仮のようです)

具体的な例を挙げると、Eesでは窓がペアガラスが標準ですが、Ees+の仕様ではトリプルガラスを標準にするとか。

これは1例ですが、こんな感じで全体的に性能が高い仕様を出したいとこの支店の支社長さんは考えているようです。

前から営業さんからこの支社長さんのお話はよく聞いていますが、とにかくお客様のためにが第1であり、この仕様を追加したいのもより性能が高い仕様を安く提供できるようにするためとか。

とはいえ商売的な観点もあるとは思いますけどね。
お客様の中でもここまでの性能を求める人が増えているということでしょう。

ただ、実現のためにはこの高性能仕様がコンスタントに売れる算段が建たないといけません。
工務店側はこの仕様をこれぐらい売るから安くしてほしいという形で交渉するようですからね。

私はすでに設計を終えているので関係ありませんが、高気密高断熱が好きなクロセとしては、こういった仕様が広まっていくのはうれしい限りです。( ´∀`)

個人的には是非実現してほしいところですね。

終わりに

気密測定の標準化について突っ込んでみたら、意外な話もついてに聞けてしまいました。
こういう話を聞いていると、やっぱり高気密高断熱の需要が高まっているのかなと思います。

実際、性能重視で売っている一条工務店が大きく着工件数を増やしているわけですし、ブログの中でも地場の工務店や比較的ローコストのメーカでありながら高気密高断熱を目指しているブログも多くみられます。
それでもまだまだ一部の人たちだけだとは思いますけどね。

皆さんも、家を建てるとなった時には、見た目や間取りだけでなくぜひ性能についても勉強してこだわってみてください。
もちろんコストとのバランスが大事ですけどね。

では。

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