こんちわっす!
先日、コロナウィルス予防のためにモデルナ製のワクチンをうちに行きましたが見事に副作用でやられました!(;´∀`)
言うて私は37.5℃くらいの熱で済みましたが…
同日に同じ部署から7~8人ぐらいが受けてましたが、次の日全滅してました。
出社した人は電話番が大変だったらしいです笑
すまぬ…すまぬ…
では本編入ります。
今日は家の価格について思ったことをエビデンスとかそういうの一切なしに思うままに書き連ねます。
というのも、少し前に家の価格についてツイッター内で色々と話題になりまして。
私も言いたいことはいろいろあるのですが、人目が多いツイッターなんかで書いちまうと角が立ちそうなので、自分の日記帳にでもそっと書いておこうというわけです。
(この記事書いたよってツイッターで告知するんですが笑)
なんかあほがなんかしゃべってるくらいに思ってください。
別に高くてもいいじゃない
家系の情報に触れていると、高い家の話はよく聞きますよね。
大手は性能の割に高いとか。
高性能系工務店は高性能でも高いじゃんとか。
特に大手ハウスメーカは批判の的にされやすいですよね。
高いのに得られるのがサービスとよくわからない安心感って感じに。
組織と資本の大きさと倒産のしにくさって比例すると思うんですけどね。
大手だっていきなりつぶれる可能性があるっていうけど、少人数でやってる工務店よりはつぶれないんじゃない?
後継者問題とか技術の継承という観点では大手のほうが有利だと思うわけですよ。
そういうの無視してよくわからない安心感でまとめちゃうのってどうなんだろうね。
まあロー~ミドルコストを選んた私も大手は高いってよく思いますが笑
一方で、ローコストメーカの安さって大丈夫なのかなとも感じることはあります。
ローコストはどこかを安普請にしているか、人件費を抑えているってことだと思うんですが、後者の場合は事業として持続していけるのかなって。
そりゃ施主からしたら安いほうが嬉しいに決まっているんですが、そうした結果その会社がつぶれてしまうのもなんだかなあ…と。
その観点で考えると、実は大手のほうが適正価格なんじゃなかろうかとも思うわけで。
なので、高いかどうかなんて言うのは人が決めることではないし、提案と価格に納得できれば他人がとやかく言うことではないかと。
人気の業者だと需給の調整で価格を上げる場合もあるでしょうしね。
一条工務店はその典型かなと思っています。
こういう点からも、仕様に対して価格が安い・高いなんていうのは野暮だと思います。
別に高くてもいいじゃない…でも
家の価格の高い安いを他人がとやかく言うべきではないと言いましたが、一方で売り方に疑問を感じることも増えてきました。
ちょうど家の価格について話題になっているときに、同じ#家系ブログを盛り上げる会のChealseaさんが以下のような記事を書いていました。
Youtubeやメルマガなんかでも特に高性能住宅を売りにしている業者が「イニシャルコストが高くても、光熱費やメンテナンス費を考慮するとトータルコストで得になります」というような売り文句を話しているのはよく聞くんじゃないでしょうか。
それが100万とか200万ならわかるんですが、1000万とか2000万なんて言っているのを聞くと「ほんまに?」てならないですか?
クロセは家の専門家ではないので将来にかかるメンテナンスコストなんてわかりませんが、最近はローコスト系の建材もカタログスペックでは高性能になっており、将来的なメンテナンス費用で元が取れると思えないのですがどうなんでしょうか?
あとは電気代。
値上がりするので1000万高くても30年後に元が取れますよなんて言っている人もいたりするのですが流石に…笑
ツイッターなどでローコスト系の光熱費を聞いても、そこまでの差は出るような気がしません。
ひどい人だとシミュレーションでこっそり電気代の単価を変えている人もいました笑
(Chealseaさんのブログでその画像が見れます)
付加断熱やトリプルガラスを安い価格で提供してくれるなら光熱費の観点でも十分やる価値があると思いますが、実際は結構高い金額ですしね。
HEAT20のG1付近がトータルコストで安くなるというこのグラフは結構あってるんだなって思います。
クロセは高性能住宅自体は否定どころか推奨したいです。
マンション暮らしの時よりかなり快適に過ごせていますしね。
価格が高いのも別に構わないと思います。
自分の設計に自信があるなら利益率を高くしてもいいですし、事業の持続のために高くしているというならそれもいいでしょう。
ただ、明らかに元が取れるような価格差じゃないのに「高くても元が取れるので…」みたいな売り方は、却って高性能住宅を貶める結果になるのでやめてほしいです。
ある程度の断熱性は元が取れますが、坪単価100万超えるような家になってくると、ローコスト系にトータルコストで勝つのは厳しいと思います。
「高くても快適性は全然違いますよ」とか「手間がかからないですよ」とかのほうが現実に沿ってていいのではないでしょうか。
色々な人の光熱費をみて、度を越えた断熱や気密は贅沢品だよなあ…なんて思う今日この頃です。
終わりに
高性能住宅について色々話したり調べたりして自分が感じた違和感や思ったことを適当に書きなぐってみました。
チラ裏な日記帳なので多くの人にはどうでもいい内容だったと思います。
文章も全体的にまとまりがないものでしたが、まあ言いたいことは言えたかなと。
ざっくりまとめると…
「高性能住宅は好きだけど、詐欺みたいな売り方は気に入らん」
てことです。
まあ自分も勘違いしてた部分もありますし、未来なんてどうなるかわかりませんが…
将来光熱費が高くなるから…って新築マイホームを投資みたいに言わんでよ(;´∀`)
では。
コメント
クロセさん、こんにちは。
いつもステキな記事をありがとうございます。
共感します。
最近、ありますよね。
高気密・高断熱をウリにしすぎて、
光熱費でそんなに回収できないよねっていうPR。
高性能住宅は大事ですし、私も超・推奨派ですが、
実際とかけ離れた光熱費シミュレーションも見るので、
正当なアピールをしてもらいたいですね。
一条工務店さんもちょいちょい、一生涯で光熱費が1000万変わるとか言ってるし、最近はウェルネストホームさんも、ちょっと誇張しすぎな金額を言ってるし。(両方好きな住宅会社なだけにPRの仕方が・・)
一条工務店の方は昔、有名施主ブロガーのさすけさんにも指摘されていたのに懲りないですね(^_^;)
普通に考えても、一般的なお家で、かなり高めに年間光熱費を見ても20万。
50年住んでも1000万しかかからないのに、差額が1000万とかおかしすぎる・・・。
クロセさんの記事の通り、快適性とかで推すべきですよね(#^.^#)
コスパで言うと、本当に記事の通りで、30年ぐらい住むならG1。50年住むならG2ってところなのでしょうね。
さらに高性能な建材が普及して、安くて良い家が手に入りやすくなると良いですね!
くろーばーさん
こんばんは~!
一条のシミュレーションをみていると、比較対象が等級3だったりエアコンのCOPが低かったりと微妙にいやらしいですね。
ウェルネストもせっかくいい家を建てているのに、宣伝の仕方がちょっとなあと。
ツイッターでウェルネストの光熱費に関する動画のシミュレーションがおかしいと話していたら、
動画が公開停止になったりしているのもきな臭さを感じてしまいました。
少し前だと、高高を名乗る割には断熱はそこまででもないし気密測定をしていないという例が多かったのですが、
最近は本当に高性能だけど、誇大広告的な売り方を見かけるようになってもやもやしています。
それだけ予算で腰が引ける施主が多いのだと思いますが、
だからといって光熱費を過度に低くなるように見せても困るのは施主ですしね。
ちょっと高いけど、そこにお金を出したくなようにアピールしていってもらいたいですね…
建材でいうと樹脂サッシは需要が高まりつつあって徐々に安くなっていく気がしますし、
断熱材も安くなっていくといいですね~。
断熱パネルのような建材が安くなれば、人手も減ってコスト減に一役買ってくれるのではないでしょうか。
泉北ホームみたいなメーカがもって増えてほしいですよ( ´∀` )