ツイッターでもアップしましたが、先日、 (家に関して) 変態の上司が伊礼さんという有名な設計士の家を見学しに行ったそうで、こんな写真が送られてきました。
基本的に意匠面においては無頓着なクロセですが、そんな私でもこの1枚からは趣のようなものを感じざるを得ませんでした。
光の差し込み方とか、それと合わさった照明の模様とかいいですよね。
ちなみにこの照明は吉村順三さんという方がデザインされているのですが、吉村さんは伊礼さんの師匠だったそうな。
師弟による作品のコラボとはいろんな意味でふつくしい…
※追記:
と思っていたら吉村さんは伊礼さんの師匠の師匠ですよと伊礼さん本人から訂正が入りました…
恐れが多すぎて汗だらだらですよ。
(´Д`;;;;;;;)
本当はクロセもこの家へ見学に行く予定でしたが、家庭の事情でやむなく断念( ;∀;)
最近では温熱の設計にも目覚めたという伊礼さんですが、この家を設計したのはそれ以前の話だそうです。
そのためか、いい意味で開放的抜群の家だったそうです。
今回はそんな情緒たっぷりな家とは正反対な、ごくごく普通のクロセ家のデザイン面に関してレビューします。
まあ1年経ったからといって、特に感じ方に違いが出てくるわけでもないですが…
(;´∀`)
今回も1年間住んで思ったことを素直に述べてみようと思います。
外観・外構
クロセ家の外観はこんな感じです。
まあ正直、どこにでもありそうな普通の見た目ですよね。
(;´∀`)
クロセも嫁さんも正直見た目やデザインに関しては全くこだわりなかったんですよね。
屋根とか壁の色は、住宅展示場のモデル見ながら「あんな感じでいいんじゃね?」って感じであっさり決めてました。
一応壁の色は、夏に暑くなりすぎないように白系を選びましたし、 雨樋を目立たない色にしたり、室外機が見えないようにしたり程度は意識しましたが…
外構に関しては予算を確保できなくて、いかにコストカットするかってことしか考えていませんでしたね。
ただ、そんな外構でも唯一気に入ってる箇所があって、それがスタンプコンクリートのデッキです
当初はウッドデッキを採用する予定でしたが、思った以上に値段が高くて断念。
そこで、ネットで見かけたタイルデッキみたいなのならもう少し安くできるのではと聞いたところ、このスタンプコンクリートのデッキを提案いただきました。
結果、コストはウッドデッキより安いですし、木よりも耐久性ありますし、見た目もいい感じに仕上げてもらったなって思います。
夏には子供用のプールで遊ばすこともできますし、お気に入りの場所になりました。
内装
クロセ家の内装はこんな感じです。
天井も壁も白い壁紙というありきたりな感じです。
(;´∀`)
リビングはお客さんを呼ぶこともあるので、まあこれでもいいかなって思いますが、主寝室とか趣味部屋とかどうせお客さんに見られないですし、もう少し壁紙で遊んでもよかったかなと思います
数少ないアクセントクロスを使った部屋が収納です
サンプルだけ見ると緑と黄色で派手なイメージでしたが、実際に部屋に張ってある状態で見るとおとなしいもんだなと思いました。
その気になれば壁紙は自力でも張り替えられることが分かったので、もう少し遊んでもよかったですね。
内装の中で気に入っているのが1Fの床材に使用したDAIKENのトリニティです。
これはサービスでついてきたものですが、表面の質感が限りなく無垢材に似ていてなかなかかっちょええです。
お金があれば2Fもこれにしたかったくらいですね。
色は比較的明るめのものにしましたが、汚れとか傷が目立ちにくいのでいい色をチョイスできたかなと思います。
ちなみにアイ工務店公式ページをみていると、今は1Fだけじゃなくても全フロア無料でトリニティにできるキャンペーンもされているようでうらやましいです。
その分、坪単価も上がってはいるようですが…
とりあえず、トリニティは無料で使えるなら絶対採用したほうがいいと思います!
他に細かいところでいうと、巾木とか階段の色とかあると思いますが、これらも悪目立ちしない無難な色を選んでました。
内装はとにかく、悪影響がないようにってところを第一に考えて選んでいたかと思います。
最近は意匠面も少し意識して人のブログを見えるようになりましたが、下の写真のような木の板を使った腰壁とかいいなあと思いますね。
あと、階段の手すりをアイアンにしてもよかったですね。
見た目もそうですが、こちらのほうが1Fと2Fの空気が行き来しやすくなって、全館冷暖房がやりやすくなるかなーって思います。
ただ、子供が小さいと間を抜けそうで危ないとも感じていて、採用には踏み切れなかったですね。
また、これらを採用するには追加で費用が掛かりますし、今回はそこに割けるお金がなかったので仕方なかったなーっとあきらめています。
終わりに
デザインに関しては正直そこまでこだわりがなかったので、あっさり目の記事になりました。
でも、こう見えて割と愛着はあるんですよね。
不満もないですし、気に入っている部分のほうが多い気がします。
なぜなら、なんだかんだで全部の色を自分たちで決めたからです。
正直なところ、意匠面に関してはもうコーディネータさんのほうで勝手にそれっぽい色を決めておいてって言いたかったです。
ただ、クロセの担当になったコーディネータさん、1つ1つどんな雰囲気がいいかっていうのを聞いたり、時にはお勧めの配色なんかを提案してくれながらも、すべてこちらで選ぶように誘導してくれました。
当時は面倒とも感じましたが、終わってみればそれでよかったなと思います。
クロセと同じようにデザイン面はそこまで興味が…って人もいるかと思いますが、それでも自分で真剣に決めた色は愛着がわくと思いますので、ぜひ自分で選択してみてください。
では。
コメント
ども。
僕もいざ家が完成すると意匠性というか、デザイン性サッパリのインスタントラーメン内装であれ?ってなりました(笑
そもそも家づくりの最中にクロス一つ決めるのも面倒だと考えてしまうくらい興味湧かなかったんですよね…
そういうところは工務店さんなんてオシャレでいいなーと、自分も拘れば良かったかなーと、ちと後悔ポイントですかね…
コスワースさん
インスタントラーメン内装www
ファミレス内装とかのほうがそれっぽいかもしれませんね(;´∀`)
おしゃれにはやっぱりそれなりの金額がかかるので、まあこれはしゃあないなって思っているんですが、
世の中の高名な先生方が設計された建物はやはりオーラみたいなものがでていますね~。