本記事はもともと前の記事と合わせて公開していました。
しかし、単独でもそれなりの記事量になりそうなので分けることにしました。
今回は検討中に色々増減した出費額について書き起こしておきます。
色々検討していると予想外の出費というものが出るものです。
というわけで、そういったことが無いように参考にしていただければと思います。
増額
ソーラーパネル代 40万程度増加
もともと5kW分を契約時にサービスとしてつけていただくことになっていました。
しかし、ZEHを取得するにあたり、それでは発電量が足りないかもと連絡を受けました。
その為、1.85kWを追加することになりました。
ZEH申請時の計算で不要と判断した場合はその分を減らす予定です。
ただ、床暖房を採用しているせいか割とギリギリとを言われました。トホホ。
水回り 30万程度増
これは欲しいという設備を追加していたらここまで増えました(;´∀`)
あと、ショールームでは減額となっていたものが、最終的に減額にならないものも。
例えば、洗面台の鏡には曇り止めのエコミラーというものがあります。
これはアイ工務店では標準ですが、TOTOのショールームでなくすことで安くなると聞いていました。
しかし、アイ工務店での見積もりでは値段は変わりませんでした。
なぜか?
それは標準仕様であるエコミラー付きのほうが掛け率が安いから。
そして、標準外であるエコミラーなしのほうが掛け率が高くなるからです。
掛け率とはなにか?
ざっくりいえば定価に対して何%で購入できるか?という割合です。
大量に仕入れると予想される標準の装備は安くなります。
逆にあまり買われない標準外のものは高く設定されたりします。
掛け率という言葉自体は一般的なものです。
気になる方はググっていただければすぐ出ると思います。
他にも、食洗器を深型にすると安くなると聞いていました。
しかし、実際には+5万のオプションになりました。
これも掛け率が理由で、標準仕様がかなり安くなっているのでしょう。
というわけで、ショールームと工務店での見積もりで差が出る場合があります。
オプションを追加した時は必ず工務店に見積もりを聞いておきましょう。
減額
APW430+窓シャッター採用代 40万円程度減
契約時は、APW330のペアガラスをトリプルにする費用として、85万円で見積られていました。
そしてAPW430への変更は、APW330トリプルとの差額分を自分で出すと聞いていました。
しかし、APW330のトリプルガラスに変更する費用が思ったより安かったです。
85万のうち45万円でグレードアップができてしまいました。
少し前の記事でAPW430に変更するかもと書きましたが、これを聞いて即変更を希望しました。
APW430に変更した個所は下の図に赤丸を付けている、リビングと和室の掃き出し窓以外の窓全てです。

丸を付けている掃き出し窓はグレードアップ費用が高く過ぎました。
この2つを交換するだけで40万強取られます。
さすがにこれだけのために40万はだせませんでした。(´∀`;)
そして、思ったより窓変更が安かったので、シャッターを掃き出し窓に追加しました。
これらの窓はクロセの家で一番大きな窓のため、台風が来た時の防御用です。
2つというのも理由があり、YKKAPの窓を採用すると、2つまで手動シャッターを無料で電動にしてくれます。
この恩恵を受けるために、一番被害を受けそうなこの2つの掃き出し窓にシャッターを付けました。
もし高断熱の家を目指すときには、とりあえずトリプルガラスの見積もりを取ってもらうといいかもしれません。
掃き出し窓のような大きいものは高いです。
ただ、FIX窓や縦すべり窓程度であれば、思った以上に安くグレードアップできるかもしれません。
ベランダ代 30万程度減
2Fにつける予定だったベランダですが、なくすことで40万ぐらいの減額です。
なくした理由は、1Fで洗濯して2Fで干すというのが動線的に辛いなと。
また、高気密高断熱の家であれば室内干しで充分乾くと聞いたのでいらないなと。
まあ実際に高気密になるかは施工次第ではありますが…そこは大工さん頑張って(´∀`;)
さらに、ベランダはつけてしまうと10年おきぐらいに10万前後のメンテナンス費用が掛かります。
このことを考えてもなくすという選択肢は正解だったと思います。
その代わり、そこに下屋を付けたので、差し引き30万程度の減額になりました。
和室代 15万程度減
和室がタタミコーナーになり、仕切りの扉が不要になったため、その分の費用が減りました。
また、琉球畳を9枚使う予定でしたが、普通のタタミ4枚になり、費用が数万レベルで減りました。
どうやら琉球畳は結構値段が高いようですね…
終わりに
ざっとこんなところです。
これ以外にも結構こまごまと増減したものはありました。
収納に扉を付けたり、天井を勾配にするかどうかなど。
それでも数万レベルで変わります。
少しでも費用をケチりたい人は、どうすれば費用を安くできるか?
というのを逐一営業さんに確認するといいかもしれません。
では。
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