アイ工務店のチェックリストに学ぶ注意点

アイ工務店
スポンサーリンク

現在、家系ブロガーによるコラム投稿サイトに寄稿しています。
本ブログとは異なりこれから家を建てる人向けに書いていますので気になった方はチェックしてみてください。

コダテル | 理想の戸建てを建てる!戸建て購入検討者を応援するブログポータル
コダテルは、戸建てを愛する施主ブロガー達による不動産ブログのポータルサイトです

 

 

PCゲームのウィッチャー3がスイッチで発売と聞いて驚いているクロセです。
ウィッチャー3て皆さんご存じですかね?
ひと昔前に出たオープンワールドのゲームなんですが、
結構スペックのPCがよくないと快適にできないゲームだったんですよ。
それがスイッチで携帯してできるようになってしまいました。
画質は下がっているでしょうが、それでも時代の真価を感じますね。

はい、では本題です。

アイ工務店では設計がひと段落すると、
チェックリストを用いて設計漏れがないかを確認してくれます。
他のメーカではそのあたりどうなんでしょうか?

今回はそのチェックリストをもとにこんなところまで考えていますか?
というのをいろいろ提示していきたいと思います。

屋外に関する注意点

・隣との境界について
隣の家との境界はどこか?というのをはっきりさせておかないと、
後々面倒になることがあります。
すでに壁がある場合はその壁のどこが境界となるのか、
壁がない場合は共同で壁を作るのか、それぞれが境界内で壁を別途作るのか
不動産を通して話しておきましょう。

・駐車スペースやエアコンなどのスペースについて
車のサイズに対して無理のないスペースが取れているか確認しましょう。
特に2台以上停める場合は↓の図のようになっていると、
上にある車は下にある車が出ないと出られません。

また、エアコンや給湯機などのスペースも合わせて考えておかないと、
タンクや室外機が置けるスペースを確保できなかったり、
無駄に配管が長くなってコストがかかる場合があります

特にエコキュートは貯水用のタンクが大きいので気を付けましょう。
置けるだけではなく、メンテナンススペースがあることが大事です。

・電気の引き込み方法
基本的には電柱から線で電気を引き込むのですが、
確認しておかないと見た目に不格好になる場合があります。
外観にこだわる場合には注意が必要です。

・汚水、雨水の排水勾配
住宅の排水はパイプに勾配を付けて流すわけですが、
この勾配が小さいと十分に流れず、匂いや詰まりの原因になります。
設計ではどうなっているか、それが問題ないのか
説明をもらうようにしておきましょう。

・玄関の庇や屋根の軒の出
忘れがちですが、日射遮蔽の観点では非常に重要です。
少なくとも600mmは欲しいところです。
可能であれば900mmまで伸ばすのがよいとされています。

屋外に関する注意

・天井高さの確認
平面図だと確認が漏れがちですが、
場所によって低い位置がないか確認しましょう。
標準の高さは大体2400mmだそうです。
特に注意したいのはスキップフロア階段下の収納・トイレなど。

・各種ドアの開き方向
開いたときにスペースがあるか、邪魔にならないか、
生活動線に対して不自然ではないか
などを確認しましょう。
あとはドアの種類にも注意してください。
開き戸なのか引き戸なのかなどです。
部屋の扉だけでなく、収納扉も要チェックです。

・窓の高さ、寸法、仕様など
窓の種類はわかっていても、高さや幅が適当か、
シャッターの有無、ハンドルの種類
などは見落としがちです。
こだわっている人は窓のガラスの色にも注意してください。
高さは低すぎると転落の原因になります。
特にスキップフロアなどを使用する場合は
高さに気を付けてください。
あとは窓の位置的に明るさが十分か通風は考慮されているか
というのも十分に吟味してください。
優先度的には明るさ>通風だと思っています。

・持ち込む家具について
冷蔵庫、洗濯機、タンス、仏壇、ピアノなど、
搬入経路が確保されているか、スペースは十分あるかなど、
家具の寸法と照らし合わせて確認してください。
また、ピアノや本棚は重くなりがちなので、
設置場所の床の強度が十分であること
も確認しましょう。

・天井、床下の点検口位置
天井のほうはそこまで注意する必要もないですが、
床下の点検口は収納庫を兼ねている場合があります。
収納庫として使わないというならどこでも構いませんが、
使う場合はどこに配置されているか確認しましょう。

・階段の形状、手すり
階段の一段の高さが高すぎないかは確認しておきましょう。
標準だと20cmぐらいのようです。
高さだけでなく、踏板の幅や、滑り止めの有無も重要です。
手すりの有無、形状、位置も忘れがちです。

・収納の形状
奥行き、幅に間違いがないか
収納の棚はどうなっているか確認しましょう。
奥行き、幅のイメージがつきにくいなら、
モデルハウスや友人の家などで実物を見るといいでしょう。
また、用途に対して、収納のとびらが邪魔にならないか
気を付けてください。

・エアコンの配置
前述したとおり、室外機の場所も考慮して配置しましょう。
室外機の場合はデッキや散水栓
室内機の場合は窓やカーテンと干渉しないかに
注意してください。

・24時間換気本体の位置
換気扇がどこに設置されているかに注意してください。
第3種の場合は特に給気口と排気口の位置が重要になります。

・分電盤、パワコン、HEMSの位置
分電盤は停電時に、ブレーカを戻すために使います。
目立たないようにしておきたいですが、
いざというときのアクセスが難しい場所は避けましょう。
後者2つは太陽光発電を使う人は必要です。
HEMSはいつでも確認しやすい場所でいいと思います。
パワコンは目立たない場所がおすすめですが、
停電時に緊急用のコンセントが使えるため、
そのことも考慮して配置してください。

とりあえずざっと挙げてみました。
断熱材や、屋根材、各種オプションなど
自分で採用を決めた部分は注意されていると思いますが、
当たり前のようにあるものに対する確認は、
意外に取れていないことが多いと思います。

もしこれから設計しますとか、今設計中ですという人がいましたら、
挙げた項目について注意してみてください。

ちなみに今回挙げた箇所はチェックリストの一部であり、
実際はさらに多くの項目があります。
挙げた部分は比較的汎用的かつ重要度の高いものです。
アイ工務店ではチェックリストに沿って確認してくれるため、
やっぱり安心感がありますね。

チェックリストってやっぱり大事なんですよ。
とっかかりがあるかないかで注意度が全然変わります。
実際にいくつか確認が漏れていた項目もありましたしね。

もしメーカ側にこういったリストがない場合は、
自分でここは押さえておきたいという点を一通りリスト化し、
確認漏れがないようにしておくといいかもしれませんね。

では。

クロセのやる気スイッチです。
押していただけるとクロセのモチベーションがアップします。

にほんブログ村 住まいブログ 高断熱・高気密住宅へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

アイ工務店 雑記
スポンサーリンク
シェアする
クロセをフォローする
ゲーム大好きオタクがアイ工務店で高気密・高断熱の家を目指す

コメント

タイトルとURLをコピーしました