超簡単!大工さんに気持ちよく働いてもらう方法

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ツイッターでマイホームブログを書いている人同士で
緩くつながる「#家系ブログを盛り上げる会」ですが、
最近はツイッター内での交流も増えて楽しいですね。

話していて思うこてとはやっぱり家は性格が出ますね。
見た目にこだわる人、性能にこだわる人、値段にこだわる人、etc…

他にも本職の人が施工中の他の人の家をインスペクションする光景もありました
正直これをタダでするなんて太っ腹だなーて思いました。

気になった方は「#家系ブログを盛り上げる会」のハッシュタグを
ぜひ検索してみてください。

では本題です。

今回は大工さんに施工してもらうにあたって、
気持ちよく働いてもらう方法をお伝えします。

PV増やすために「超簡単」なんていうセンセーショナルなタイトルを付けましたが、
実際そんなに難しいことではないです。

ただし、この方法は仕様の最終決定までに頑張る必要があります。
なので、あくまでこれから家を検討する人向けの内容になります。

これから家を買う人はこのことを念頭に置いていただければと思います。

大工に気持ちよく働いてもらう!その方法とは…

はい、ではもったいぶってても仕方がないので早速その方法をお伝えしましょう。
方法は大きく分けて2つです。

①最終仕様決定時にすべての事項を決定・把握すること
②施工中に追加の依頼を出さないこと

以上の2点です。簡単でしょ?
けど意外にこれができていない施主って多いみたいなんですよね。

では上記2つのことが大工さんにどのように影響するかお話します。

最終仕様と追加依頼が大工さんに及ぼす影響

最終仕様についてですが、重要なのは決定するだけではなく、
把握
しているということです。
決定自体は僕らが指定していなくても標準仕様で埋まるでしょうが、
それを把握しているということが大事になります。

ここで確認できる範囲で全てを把握していないと、
後になって気づいて、追加依頼を出す原因になってしまいます。

では追加依頼を出した場合、どういった影響が出るのでしょうか?

まだ施工前であっても部材の手配しなおしや、設計図の修正が入るでしょう。
場合によっては打ち合わせも再度しなおす必要も出てくるでしょう。

これが施工した場所のやり直しだったら最悪ですね。
一度施工した部分が無駄になるわけですから。
自分が大工の立場だったらがっかりですよね。

これが1度、2度でも面倒ですが、何度も入ってくるとどう思いますか?
大工さんは設計図を信じていいのかどうか疑心暗鬼の中で仕事することになり、
仕事のモチベーションにも影響が出てきます。
つまり、気持ちよく働けていない状態になってしまうわけですね。

こんなメンタルの中でベストな仕事はきないですね。

最終仕様を十分に把握・確認する。

では施工開始後の追加依頼をなくすにはどうしたらいいか。
とにかく仕様の決定、最終確認を丁寧にすることです。

この最終確認時に大事なのことは、ハウスメーカを信頼しすぎないことです。

理由は2つ

①彼らは家づくりの知識は豊富ではありますが、
 決して
ミスをしないことにたけているわけではないから。

②各種要望は施主のほうが記憶に残っているから。

まあ①についてはプロなんだからちゃんと記録取っておいてくれ
というのはごもっともだと思います。

ただ、向こうも人間ですから多少のミスはやっぱりしてしまうわけです。
そして、その時に誰よりもミスに気付けるのが施主なわけです。

要求に対しては理由があるはずですよね。
なぜ電気がその配置になっているか…
なぜコンセントがその配置なのか…
なぜ窓をその種類にしたのか…

営業からしたらそんなの1回1回覚えてられません。
大抵の場合、自分一人を担当しているわけではないですからね。

しかし、施主は何かしらの経験、情報、背景があって
要求を出すわけです。

だからこそ要求については施主のほうが覚えているはずだし、
ミスに気付ける可能性が高いのは施主
なわけですね。

上記の理由から、最終確認は施主が誰よりも力を入れて確認すべきです。
ハウスメーカに任せて大丈夫なんて思わないでください。

ま、それはそれとしてハウスメーカさんにもミスがないように頑張ってもらいたい
とは思わなくもないですがね。

ちなみにクロセは要求した部分はもちろんですが、
標準仕様についても同じくらい力を入れて確認しました。

とりあえず各種配置は全てチェックしましたね。
コンセント、照明、スイッチ、etc…など1つずつ、丁寧に見ました。
配線、高さ、種類が間違ってないかなどですね。
ドアの開き方向なんかも当然確認しています。

で、実際にそれなりに要求が漏れている場所は見つかりました。(´∀`;)

窓は大きさや開き方、配置はもちろんのこと、
グレードやガラスの色、種類などもすべて確認しました。
こだわった部分ですから当然ですね。

特にこだわりはなかったですが、
柱の木材、構造用合板、石膏ボードなど
構造に使用する部材も最初の契約時から変わってないか一通り目を通しました。
ここまで見てるとさすがに結構疲れましたね。

けどこういった確認がのちの追加依頼を減らしますし、
施主は後悔なく、大工さんは気持ちよく働けるわけですね。

確認時には後々の変更を絶対にしない!
ということをしっかり意識していきましょう。

最終確認が大事なもう1つの理由

大工さんに気持ちよく働いてもらうためにも最終確認が重要ですが、
もう1つ非常に重要な理由があります。

それは最終仕様に書いている内容が、そのままメーカとの契約内容になる
ということです。

例え過去にどんな経緯があったとしても、
それが最終仕様に書いていなければ意味がありません。

むしろ最終仕様通りに作らないと、
メーカ側は債務不履行になってしまいます。

更に言ってしまうと、出来上がった家に不満があっても、
それらが設計通りに作られていたら欠陥住宅ではないのです。

例え明らかに各種配置がおかしかろうが、日照が不十分だろうが、
間取りが不便だろうが、オプションが反映されていなかろうが、
全て最終確認で見逃したあなたのミスなのです。

ちなみに欠陥住宅に関する裁判においても、
設計図通りに作られている場合は
施主側が勝訴することが非常に厳しい
そうです。

こういった観点からも、最終確認がいかに大事なのかが
理解できるかと思います。

余談ですが施主のブログを見ると時々こんなコメントを見かけます。
 ・明らかに設計ミスなのになぜハウスメーカは気づけないのか?
 ・大工さんは設計図通りに仕上げるだけでなく、
  施工中におかしいと思ったことを指摘するのも仕事ではないのか?

前者はまだ理解できます。
我々は素人なんだからこちらの要求を満たせるように、
うまく導いてほしいものですね。

ただ、後者については甘いと思います。
おかしなことを指摘しろといっても、
1回1回そんなことしていたら時間がかかりすぎますし、
精度よく施工することに集中できなくなってしまいます。

施主が最終仕様をしっかり確認して、
大工さんが施工だけに集中できる状況にするのが大事なわけですね。

   

というわけで今回はここまで

今回のお話で、最終確認がいかに重要かということを
少しは感じていただけたのではないかと思います。

皆さんも最終確認時には、
施工中の追加依頼を絶対にしないという気持ちで
隅から隅まで確認していただければと思います。

ちなみにこの話をしていただいたのは、
アイ工務店の営業さんでした。

アイ工務店では大工さんに気持ちよく働いてもらうため、
外構以外の全ての仕様が明確でない限り、
施工には入らないと決められているそうです。
(外構は決まってなくても大工さんに影響はないですからね。)

そしてその際にチェック漏れがないように、
こちらの記事に書いているようにチェックリストを用いて、
網羅されるような仕組みになっています。

他のメーカがどうなっているかは知りませんが、
これについては施主が全ての仕様を把握するうえで、
非常に有益な仕組みだなと思いました。

では。


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