ウィルス騒動が起こってからすでにそこそこの時間がたっていますが、収まるどころか徐々に感染に広がりが見えていますね。
幸い、クロセの周りは特に問題になっていませんが、クロセの会社でも在宅勤務の波が押し寄せています。
ツイッターを見ていると、ここぞとばかりに国や政府をネガティブキャンペーンをしている方も見かけますが、今はそんなことをしている場合ではないと思うんですけどね。
今はそれぞれが自分にできることをする。
文句を言うのはそのあとでいいんじゃないかと。
なんだか説教臭くなってしまいましたね。(´∀`;)
では本編入ります。
マイホームというと皆さんどんなイメージでしょうか?
夢の詰まったもの?
楽しいもの?
まあなんとなくプラスのイメージが強いのではないでしょうか?
しかしながらマイホームはそんなにいいことばかりではありません。
今回はそんなマイホームの負の部分をお話してみようと思います。
マイホームに関する負
大きな負債
マイホームを購入する人の多くは、ローンという名の多額の借金を銀行にして購入する方多いのではないでしょうか。
人によってその額は異なりますが、数千万単位で借金をする人が多いでしょう。
そしてそれを20年、30年かけて返していく…
行ってしまえば銀行の奴隷ですよね。(´∀`;)
そうこうしている間に家の価値も経年劣化とともに下がっていきます。
家は資産なんて言う人も昔はいたでしょうが、ローンを返し終わっているころにはすでに家自体の価値はほとんど消えています。
とてもじゃないですが資産にはならないでしょう。
さらに言うと、何かしらの事故や病気でローンを返せなくなってしまうかもしれません。
家は資産などではなく、大きな負債なので。
コスパを考えるならば、新築なんて買わずに中古のマンションでも買ってリノベーションしたほうが価格でも立地でもお得な気がします。
家づくり中の疲れ
家づくりは楽しい部分もあるのですが、それと同じくらい疲れるものです。
各メーカの家がどんなものか見に行けば営業によるセールストーク攻めを受け、さらに相見積もりを取るために複数社の比較をしようものなら、数社との打ち合わせだけで疲れます。
また、契約が決まった後も打ち合わせの連続であり、家族内で対立することもあるでしょう。
いざ施工が始まっても欠陥がないとも言えないし、言ったことが反映されていなかったときにも言った言わないの水かけ論。
始まる前は夢のマイホームですが、実際に始まると想像以上にしんどいものです。
小さい子供を連れてとなるとなおさら大変でしょう。
怖い業者たち
一見すると親切に見えるメーカや不動産の人たち。
本当に僕らのために一生懸命考えてくれる人もいるでしょう。
しかしながら中には僕らから利益を上げることしか考えていない人たちもいる世界のようです。
(※あくまでクロセのイメージです)
なにせ、家づくりをしている人たち自身でさえ闇が深いと称する業界なのです。
価格に合わない性能の家。
契約前後で聞いていたことと違う事実が発覚。
完成した家が欠陥住宅。
話していた内容と異なる設計。
etc…
最近では社長がお金を持ち逃げするなんてこともありました。
どれもそんなに頻繁にあるものではないですが、家は一生に一度の高い買い物です。
それが失敗した、だまされたとなれば心に大きな傷を背負うことになります。
そして騙されないためにはなぜか素人である施主側が勉強しなければならない。
オーダーメイドとはいえ、なかなかに歪んで業界だなと感じます。
容易にできなくなる引っ越し
やっとの思いで完成したマイホーム。
しかしながら仕事の都合で転勤するなんて言うことが当たり前のようにある昨今。
完成したにも関わらず、すぐに引っ越す羽目になったなんてことがあるかもしれません。
引っ越しとなると当然家を売る必要があるわけですが、そう簡単に家を買ってくれる人なんて現れるものではありません。
単身赴任という点もありますが、ローンと家賃の2重地獄に陥ります。
また、家というのは数年たっただけで大幅に価値が下がります。
よほどのことがなければ、家を売っただけではローンを返せないでしょう。
もしかしたら近所に実は問題を抱えてるという可能性もあります。
そうだったとしても、賃貸と違って引っ越すなんて言うこともなかなかできません。
家というのはそれ自体が束縛になる可能性も秘めているのです。
終わりに
今回は夢に満ち溢れたように見えるマイホームの負の部分について書いてみました。
どうでしょうか?
これでもまだ皆さんは家を建てたいでしょうか?
正直に言いましょう。
それでもクロセは家を建ててよかったと思います。
確かに家は大きな負債ですし、住宅業界が怖いのは確かです。
合理的に考えると、マイホームなんて馬鹿らしいのかもしれません。
しかし、マイホームの生活はそれ以上に楽しく、メリットのあるものだと思います。
マンションよりも広く作れますし、外装も内装も思い通りです。
家で子供が暴れても気を遣う必要もありません。
将来的にはつらくなるかもしれない階段だって、子供からしたら上り下りは楽しいものです。
一生懸命考えた家なら愛着だって湧きます。
マンションにはない便利な設備だってお金を出せば付けられます。
クロセも今の家にいる前はそれなりにいいマンションに住んでいました。
それでもやっぱりマイホームにはかなわないと断言できます。
家は負債であり、資産になんかなりえない。
全く持ってその通りだと思います。
けれどもマイホームを資産になるという理由で建てる人なんてそもそもいないでしょう。
得だから建てるんじゃなくて、建てたいから建てる。
理屈じゃないんですよね。心なんですよ。
うーん、なんかまとまりのない感じになりましたね。(´∀`;)
結局言いたいことは、マイホームは色々面倒だしお金もかかるので、合理的に考えると賢い選択ではないとは思いますが、クロセはマイホームでの生活に満足しているよってことですね。
手放しで勧められるものではないですが、家づくりも含めてマイホームっていいもんですよ。
けど返済しきれないローンだけはやめようね!(´∀`)
せっかくのマイホームを、下手すると手放すことになりますよ。
では。
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